本から学べることはたくさんありますね。
私も投資に活きる考え方、メンタルのコントロールに活きる考え方、人とのコミュニケーションに活きる考え方等、さまざまな考え方を本からたくさん学んできました。
そしてこれからも学び続けたいと思います。
今日は私が学びを得た本を紹介します。
今日紹介するのは高橋尚子氏著の『笑顔で生きる魔法の言葉』です。
Qちゃんの前向きな思考が学べる一冊です。
著者について
Qちゃんこと高橋尚子氏は1972年生まれ、日本を代表するマラソン選手です。
2000年シドニーオリンピックでは金メダルを獲得し、レース後のインタビューでの「すごく楽しい、42キロでした」はとても有名です。
女子スポーツ界で初の国民栄誉賞も受賞しました。
内容について
Qちゃんがこれまでの人生で恩師や両親から受けた言葉の数々が紹介された一冊です。
マラソンという苦しい競技を続けてきたQちゃんを支えた言葉、その言葉をまっすぐ受け止めたQちゃんの考え方。
等身大のQちゃんを感じられる一冊です。
印象的なフレーズ
本著の中で印象的だったフレーズをいくつか紹介します。
・”ちょっとだけ頑張る”ことを毎日続けてみよう
・何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。
・つらいとき、逃げたいときこそチャンス
・夢は、好きなことの延長線上にあります
・『夢』が『目標』に変わったとき、道は開ける
・目標達成への一番の近道は、今日一日を全力で過ごすこと
・止まった時間を動かすのは自分自身
・夢をもてば、また必ず光が見える
・あきらめなければ、夢はかなう
・痛い目にあったとしても、失敗すらできない人生よりずっと楽しい
・人への感謝の気持ちも、自分の力になる
・自分の人生を評価するのは自分自身
・自分らしくないことをしてしまったら、今までの自分に申し訳ない
・扉の先には未来につながる道があります
まとめ
私自身も以前マラソンをしていたことがありますが、淡々と走るというのはとてもきついこと。
苦しいことも多く、挫折しそうになることもしょっちゅうでした。
Qちゃんもたくさんくじけそうになっては、前向きな言葉に支えられて、道をひらいていったのだなと感じました。
Qちゃんの気取らない雰囲気が本の中にそのまま込められてて、とても気持ちが前向きになる一冊でした。
ご興味のある方は是非読んでみて下さい!
本日もお読み頂きありがとうございました!
コメント