『相場で負けたときに読む本』~トレーディングに向き合う心構えが学べる一冊

本・名言・格言

本から学べることはたくさんありますね。

私も投資に活きる考え方、メンタルのコントロールに活きる考え方、人とのコミュニケーションに活きる考え方等、さまざまな考え方を本からたくさん学んできました。
そしてこれからも学び続けたいと思います。

今日は私が学びを得た本を紹介します。

今日紹介するのは山口祐介氏著の『相場で負けたときに読む本 実践編』です。
投資、特にトレーディングをする上での心構えが学べる一冊です。

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著者について

1975年生まれ。成城大学経済学部卒。
外国為替証拠金会社数社でカバーディーリング業務に従事。2006年に独立。
為替、株式、商品などのトレーディングで生計を立てる。
現在はディーリングの知識や10年を超える個人トレーダーとしての経験を生かし、個人投資家の教育や啓蒙活動を主な目的としたSHARK FUNDを主宰。
多くの個人トレーダーからの支持を得る。

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内容について

敗者はなぜ負けてしまうのか。勝者はどうして勝てるのか。10年以上勝ち続けてきた現役のトレーダーが相場の”真理”を紹介した一冊です。

本著の目次は以下の通りです。

第1章 生き残るための精神修行
第1回 感情を封印せよ
第2回 謙虚に臨め
第3回 欲を持つな
第4回 スリルを求めるな
第5回 やらない勇気を持て
第6回 冷静になれ
第7回 うぬぼれるな
第8回 有頂天になるな
第9回 健全な懐疑心を持て
第10回 ときには騙されろ
第11回 破壊衝動を抑え込め
第12回 恐怖心を忘れるな
第13回 無心で決断しろ
第14回 純真無垢の精神状態で臨め

第2章 トレーダーの生存心得
第15回 エントリーの準備を怠るな
第16回 仕掛ける前によく考えろ
第17回 計画を立てろ
第18回 統計的に勝て
第19回 規律に従え
第20回 確立されたルールを作れ
第21回 時間を甘くみるな
第22回 鉄の意志を持て
第23回 ルールを破るな
第24回 負けトレードを分析しろ
第25回 中立的思考を保て
第26回 マイナス思考を心掛けよ
第27回 勝つ行動をレシピ化せよ
第28回 オーバートレーディングをなくせ
第29回 資金変動チャートを見つめろ

第3章 利食いと損切り―攻めと守り
第30回 負けても資金を残せ
第31回 勝つために守る
第32回 護身術
第33回 調子の悪い時期の負け方
第34回 ストップロス
第35回 逆指値
第36回 小さい損失
第37回 損切る勇気
第38回 損切りの躊躇
第39回 失敗は成功の元
第40回 真の信念
第41回 芸術的な損切り
第42回 ときにはホームランも必要
第43回 利食いの恐怖
第44回 TOPSCOLA
第45回 利益管理
第46回 利乗せ
第47回 曲がり屋に向かえ
第48回 損失の中で光る宝石

第4章 大衆を超絶する勝者の世界
第49回 選ばれし者
第50回 思い入れのレベル
第51回 考え方の違い
第52回 コントラリアン
第53回 皮肉混じりの勝者
第54回 勝者は口を開かない
第55回 感情のないロボット
第56回 直感的トレード
第57回 分散投資の不必要性
第58回 確実と確率
第59回 勝者の証

印象的なフレーズ

本著の中で印象的だったフレーズをいくつか紹介します。

・実に多くのトレーダーが感情的に相場と向き合っています。
しかしそのすべての感情が敗者特有の感情なのです。
勝者は一喜一憂しません。
勝者は決められた瞬間にトレードするだけなのです。

・勝者は相場に「絶対」はないことを知っています。
「大勝したとき、驕るべからず」と言います。
驕りは次のトレードでの負けを誘発します。
常に謙虚に学ぶ姿勢を忘れないようにしましょう。

・多くのトレーダーはスリルを求めてトレードするものです。
勝者には、勝っても負けても何の感動も失望も生れません。
彼らはスリルを求めないからです。
相場はつまらなく、単純な作業である。
それを理解できた時、あなたは本当の意味で相場を理解したのです。

・上がると思うから買う。下がると思うから売る。トレードなんてこれだけです。
しかし残念なことに”これだけ”ができるトレーダーはあまりいません。
次こそ勝ちたい。勝たなければならない。勝てるはずだ。
あせればあせるほど、無意識に楽観的なシナリオを描き、大してうまみのないマーケットに参加したりします。
間違ったトレードを損切りすることもできなくなったりします。

・仕掛ける前が勝負の分かれ目である。
この世界で生き残っているトレーダーは計画を立てることに相当の時間を費やしています。

・負けるトレーダーは簡単にルールを破ります。
何が起きても信用できる堅牢なルールを作る必要があります。

・自分の資金変動チャートを作っていますか?
初心者ほどジェットコースターのような曲線になるものです。
理想はなだらかな右肩上がりの曲線です。
資金の浮き沈みが激しいと思っているトレーダーは、今までの自分の口座資金の変動をグラフにしてみると良いでしょう。
驚くほど多くのことに気づくはずです。

・勝つことばかりを考えてはいけません。勝つために守ることを考えるのです。

・あなたは利食いに恐怖を感じますか?
一握りの勝者は「将来の負け」に備えて利益を無限に引き延ばそうとするのです。
損切りは簡単に行いましょう。利食いは簡単に行ってはいけません。
勝者は利益を確定させない恐怖を常に感じているのです。

・初心者は「確実」を求め、上級者は「確率」を求めます。
上級者は知っています。相場に「確実」は存在しないことを・・・。
あるのは「確率」だけであることを・・・

まとめ

トレードをする上で大切な要素、勝者と敗者を分ける思考の違いがとてもよく学べる一冊です。
どちらかというと、長期投資というよりも、短期のトレードをする場合に参考になるエッセンスが多いように思います。

私も信用取引を使って数週間~数カ月でのスウィングトレードを行っていた際、この本の考え方をとても参考にさせてもらいました。

投資をされている方には役に立つエッセンスがあると思います。

ご興味のある方は是非読んでみて下さい!
本日もお読み頂きありがとうございました!

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