買うならこの7銘柄?!日本が誇るセブン・サムライとは??

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米国の7つの代表銘柄である『マグニフィセント・セブン』、あなたはご存知ですか?

マイクロソフト、アップル、アマゾン、エヌビディア、メタ、アルファベット、テスラの7社です。

さて、では日本版マグニフィセント・セブン、「セブン・サムライ(人の侍)」、あなたはご存知ですか?

答えはこちらです。

※2/21(水)放送 日経モーニングプラスFTより

ゴールドマン・サックス証券が、海外投資家からの要望に応えて設定したそうです。

『セブン・サムライ』の選定条件は以下の3点です。

日本の最も流動性の高い銘柄(1日平均売買代金5,000万ドル以上)
年初来・過去12ヶ月の株価パフォーマンスがトップクラス
2020年以来、営業損失や当期純損失を計上していない

日本が誇る7銘柄について、株価の推移と、最新四季報のコメントと共に紹介します。

世界の投資家が注目する日本株、知る価値はありそうですね。

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■SCREENホールディングス(7735)

半導体製造装置の大手、うちウエハ洗浄装置では世界断トツ。液晶製造装置や印刷機器も展開

【最高益】柱の半導体製造装置は市況調整で台湾など大手ファウンドリー向け苦戦。が、装置立ち上げ支援含む中国新規顧客の投資活況で採算改善、償却増こなす。25年3月期は中国向け減速でも下期市況回復。

【種まき】彦根事業所に110億円かけ新棟建設、育成中の水素関連事業の装置等生産・実験スペース確保。33年度売上高1兆円の長期計画、水素関連など新規事業カギ。

■アドバンテスト(6857)

半導体検査装置で世界大手。非メモリー用中心。DRAM用では首位。システムレベルテストも

【減益幅拡大】メモリー向けはAI半導体用途など高性能品伸び踏ん張る。が、非メモリー向けはスマホ市況回復想定未満で下振れ。償却増も負担で営業減益幅拡大。25年3月期は下期にかけスマホ回復が加速。

【追い風】GPUに加えてAI半導体に使われる高性能メモリー市場拡大、24年度のテスター需要押し上げ。メモリー向け中心に部材高騰の価格転嫁進め、採算改善狙う。

■ディスコ(6146)

半導体、電子部品向け切断・研削・研磨装置で世界首位。装置と消耗品のダイヤ砥石が2本柱

【一転増益】装置は半導体後工程受託企業向け苦戦。が、EV化で投資活況のパワー半導体用途で想定超す伸び。円安追い風に人件費増こなし営業益横ばい圏に増額。25年3月期は出荷本格化の生成AI向け牽引。

【本格貢献】高機能メモリー中心に生成AI半導体向けは24年度に数百億円規模の売上貢献。128億円投じ東京・大田区の研究開発センターに新棟建設、27年3月竣工。

■東京エレクトロン(8035)

半導体製造装置で世界3位。コータデベロッパー、エッチング装置、成膜装置など前工程に強み

【反 落】ロジック向け半導体製造装置はPC・スマホ需要低迷が影響、下期底打ちだが回復鈍い。メモリー向けは生産調整が打撃。中国顧客活況ながら償却も重く利益反落。25年3月期はロジック向け徐々に回復。

【新 設】新開発棟は23年7月竣工の山梨に続き、25年にかけ宮城、熊本でも竣工予定。需要回復見据え体制整備。23年度業績底支えの中国向けは24年度も高水準維持。

■トヨタ自動車(7203)

4輪世界首位。国内シェア3割超。傘下に日野、ダイハツ。SUBARU、マツダ、スズキと提携

【再増額】世界販売は過去最高1138万台(前期比7%増)。高単価SUV伸長。中国苦戦も台数増の日米欧が高水準。円安効果や販価改定が想定超。増益幅拡大。増配。25年3月期は好採算のHV続伸で上昇。

【北米EV】米国初の電池工場に1・2兆円追加投資、25年稼働。韓国LG系とは電池供給契約締結。電磁鋼板訴訟は日鉄側が請求放棄し幕引き。デンソー株を一部売却。

■SUBARU(7270)

水平対向エンジンや4駆車、安全技術に強み。米国比率高い。航空機も。トヨタが筆頭株主

【再増額】世界販売101万台(18%増)。生産制約緩和で国内回復進む。柱の北米は新型SUVも貢献して続伸。円安効果一層膨らみ営業益上振れる。為替差益。70周年配。25年3月期は北米軸に販売台数伸びる。

【充電規格】25年以降に北米で販売する一部のEVにテスラの急速充電規格採用へ。利便性確保が狙い。太田市に製造や開発部門集約した新開発拠点設置、24年1月稼働。

■三菱商事(8058)

総合商社大手。三菱グループ中核。原料炭等の資源筆頭に機械、食品、化学品等の事業基盤厚い

【反 落】LNG、自動車や北米建材好調。海外再エネ資産売却が効く一方、牽引役の資源市況一服、不動産運用会社売却益剥落し純益減。ただ円安恩恵あり高水準。25年3月期は原料炭権益売却も資源価格続落。

【売 却】豪州2原料炭鉱売却で24年度以降最大3000億円受領、高品位原料炭に集中。ホンダとEV電池活用のインフラ新事業創出。23年12月末基準日に株式3分割。

■おわりに

どの銘柄も時株価の上昇っぷりがすごいですね。

円安の今、海外投資家からするとまだまだ日本株は割安なのかもしれませんが、今後も買い続けられるかはわかりません。


これから買うべきか、投資判断についてはじっくりご検討ください。

私自身は今からエントリーすることはなく、また別のチャンスが来るのをじっくり待ちたいと思っています。

個人投資家は単年で結果を出す必要もありませんし、長い目でじっくり相場と向き合っていきましょう。

チャンスは必ず来ますので。

人の一生というものは、重い荷物を背負って遠い道を行くようなものです。急いではいけません。」(By 徳川家康)

本日もお読み頂きありがとうございました!

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