2023年2月の米・雇用統計が発表されました。
上記主要指標の、2021年1月以降の推移をグラフにすると、以下の通りです。
■非農業部門雇用者数
市場予想の+22.5万人増加に対し、+31.1万人増加と、市場予想を上回りました。
前月(+51.7万人)と比べると、伸びが鈍化しました。
特に増加が大きかった業種は以下の通りです。
■レジャー・ホスピタリティ(Leisure and hospitality):+10.5万人
・外食産業(Food services and drinking places):+6.99万人
・宿泊施設(Accommodation):+1.44万人
・アミューズメント産業(Amusement, gambling, and recreation industries):+1.29万人
■小売業(Retail trade):+5.01万人
・デパート(Department stores):+1.46万人
・倉庫型大型店舗、大型スーパー、その他小売店(Warehouse clubs, supercenters, and other general merchandise retailers):+2.45万人
デパートの代表例はメーシーズ≪M≫、倉庫型大型店舗の代表例はコストコ≪COST≫、大型スーパーの代表例はウォルマート≪WMT≫が挙げられます。
2018年12月以降の推移は以下の通りです。
■失業率
市場予想の3.4%に対し、3.6%となりました。
市場予想よりも失業率は高く、前月(3.4%)と比べても悪化しました。
2018年12月以降の推移は以下の通りです。
■平均時給
前年同月比は、市場予想の+4.7%に対し、+4.6%となりました。
前月(+4.4%)に比べると平均時給の伸びは加速しましたが、市場予想は上回りました。
2018年12月以降の推移は以下の通りです。
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