2021年6月、日商簿記2級に合格しました!
簿記2級に合格した実体験をもとに、これから受験を志す方、現在勉強中の方の悩みを解決する情報発信を目指します。
今日の悩みはこちら。
簿記3級とらずに、簿記2級にチャレンジするのはありですか?
この悩みに対する私の考え・アドバイスを書いていきます。
結論:まずは簿記3級の理解を!
結論から書きます。
資格取得という意味ではありです!が、まずは簿記3級の理解をしましょう!
詳しく解説していきます。
私自身、簿記3級はとっていません。受験もしていません。
いきなり2級を受けて合格、と聞くと、その方が最短距離でいいように聞こえるかもしれませんが、誤解は禁物です。
まずはじっくり簿記3級の勉強をしました。
簿記3級を受験しなかったのはコロナ禍で不要不急の外出をしたくなかったからです。
簿記3級を受験せずに、簿記2級の勉強を始めた時は多少不安もありました。
「もし簿記2級に受からなかったら何も資格が残らない・・・」
「せめて簿記3級だけでも取ってから次にいった方がいいのではないか・・・」と。
ただ簿記3級程度では他の人との差別化にならないし、とってもさほどメリットにはならない。
どうせやるなら2級までは取りたい!
という想いを胸に、3級は受験せずに2級の勉強をスタートしました。
簿記3級と簿記2級はつながっています。
3級の理解を前提に、2級の問題はつくられています。
3級を100%理解することが、2級合格への近道ですので、3級にやや不安がある方は、3級の理解をしっかり固めることをオススメします。
3級の内容を人に説明できるレベルにするために・・
仕訳はできるし、問題も解けるという方、その仕訳の意味や考え方まで理解できていますか?
人に説明できますか?
大事なことは「意味」や「考え方」を理解することです。
もしこの部分に課題を感じる方には、簿記2級、独学で合格できますか?でも紹介したふくしままさゆきさんのYouTubeがオススメです。
3級の動画もたっぷりありますので、考え方や理屈を理解するには最適です。
仕訳がただできるのと、考え方を理解できているかは大きな違いがあります。
考え方を理解できていれば2級にも対応できますが、ただ仕訳ができる、問題が解けるだけだとレベルが上がった2級ではつまずいてしまう可能性があります。
是非まずは3級の知識、そして「考え方」をしっかり意識して、2級にチャレンジしましょう!
本日もお読み頂きありがとうございました!
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