海外投資家が狙う本命銘柄!海外投資家の保有比率が高いor高まっている銘柄は?

Uncategorized

【本記事はアフィリエイト広告を利用しています】

日経マネー』2023年9月号に「海外投資家がこれから狙う本命銘柄」という特集がありました。

・低PBRの大型株
・海外投資家の保有比率が高いor高まっている
・海外売上高比率が高い

という3つの視点が紹介されていました。

この記事では、この3つの視点のうち、「海外投資家の保有比率が高いor高まっている」として注目されていた企業を紹介します。

スポンサーリンク

■なぜ海外投資家の保有比率が重要?

日本の株式市場の売買代金の7割は海外投資家と言われます。

株価が上昇するためには、海外投資家に評価されることが重要です。

その意味で、海外投資家の保有比率が高い、もしくは高まっている銘柄というのは、それだけ注目度が高まっている、ということです。

海外比率が高まってるかどうかはなかなか見つけにくい視点で、隠れた有望銘柄が見つかるかもしれません。

■紹介されていた6銘柄

紹介されていた6銘柄は以下の通りです。

・ショーボンドホールディングス(1414)
・カプコン(9697)
・チャーム・ケア・コーポレーション(6062)
・UTグループ(2146)
・アンビスホールディングス(7071)
・じげん(3679)

直近(2023/9/5時点)の各社の株価、PBRなどは以下の通りです。

個人的には、保有中のチャーム・ケアが取り上げられてるのは嬉しいですね。

介護付き有料老人ホームということでドメスティックな産業で、海外投資家の比率が高いイメージはありませんでしたが、じわじわ増えているようですね。

各社へのコメントは以下の通りです。

・ショーボンドホールディングス(1414)

コンクリート補修最大手。 官公庁から公共インフレの工事を受けるほか、製品の開発なども手掛ける。
海外投資家保有比率は28.43%。
2023年1~3月期の工事売上高は四半期で過去最高を記録。
高速道路会社の長期大型工事の施行が本格化。
無借金であるにもかかわらずROEは13%超で、効率的な経営を実践している。国土強靭化は長期で有望なテーマ

・カプコン(9697)

ゲームソフト大手。
代表作は「バイオハザード」「モンスターハンター」など。
海外投資家の保有比率は33.99%。
2024年3月期は売上高が前期比で11.2%増、純利益は同8.9%増を予定する。
毎期10%の営業増益を中期経営目標とする。
業績は中長期で伸びており、経営に安定感がある。リメークを含め人気タイトルが多数リリースされるなど、今期も成長材料がある

・チャーム・ケア・コーポレーション(6062)

首都圏および近畿圏で介護付有料老人ホームを展開。
富裕層をターゲットとしたブランドも有する。
2022年6月期の海外投資家の保有比率は6.35%。
18年3月期は3.75%。
海外の株主数も25人から90人と増加している。
業績の伸びに対して、株価の反応は薄い。安定して業容を拡大し、中小型株としての存在感を高めてきた銘柄。富裕層向け事業の伸びにも期待

・UTグループ(2146)

人材派遣事業を展開。
技術者の派遣や業務請負を手掛ける。
海外投資家の保有比率は28.21%。
2023年3月期の売上高は過去最高を更新。
EBITDAは150億円を超え、中期経営計画を1年前倒しで達成。
業績は好調。人手不足は長期で重要なテーマだろう。自社株買いも積極的に実施しており、ROEは18%超えと高い

・アンビスホールディングス(7071)

医療施設型ホスピス「医心館」を展開する。
海外投資家の保有比率は、上場直後の2020年9月期は3.26%だったが、その後2期で14.58%まで上昇した。
海外の株主数も45人から137人まで増加している。
終末医療を提供。医師不足の時代に重要となるニーズをくみ取っており、今後も長期的に需要が増えると見込める

・じげん(3679)

検索サイトを運営。
複数のインターネットメディアの情報を統合し、一括して検索ができるサイトなどを運営。
求人メディアも運営する。
2024年3月期は、売上高が前期比で24.5%増、純利益が同24.6%増を計画する。
海外投資家の保有比率は16.09%と高くはないが、19年3月期の10.91%からじわりと上がり続けている。業績も好調。

■おわりに

今回は『日経マネー』2023年9月号から、「海外投資家がこれから狙う本命銘柄」を紹介しました。

このような特集記事は、これまであまり意識していなかった切り口から投資対象を見ることができて、面白いですね。

投資対象を考える時、「顧客や消費者の目線で価値のあるサービスを提供しているか」という視点はもちろん重要ですが、「海外投資家が投資したいと思うような会社か」という視点もまた重要であると感じました。

『日経マネー』では、この他にも様々な切り口から投資のヒントがたくさん掲載されてます。

気になる方はぜひ書店で手に取ってみて下さい。

書店に行くのが面倒」という人にオススメなのが、動画配信サービスのU-NEXTです。
実は動画以外に、『日経マネー』などの雑誌を読むこともできます。

興味のある方は以下のリンクから試してみて下さい。

【PR】

無料トライアル実施中!<U-NEXT>

本日もお読み頂きありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました