目標を達成するために大切なことは何でしょう?
まず、明確な目標を立てること。
そして、その目標に対する進捗状況を定期的に見直し、軌道修正をしていくこと。
であると私は考えています。
毎年資産+10%という目標達成を目指して、今日も1週間の株価の動きを振り返り、ポートフォリオの見直しを行います。
■今週末時点での最新株式投資ポートフォリオ
今週末時点での保有銘柄一覧は下記の通りです。
記載してある銘柄を推奨しているわけではありません。
(日本株で取得原価の大きい順、米国株で取得原価の大きい順に並べています。)
■先週末からの変化
資産総額は先週末から▲98,526円(▲3.4%)の2,824,215円でした。
今週売買した銘柄はありません。
先週末比で大きく動いた銘柄(±5%)は以下の通りです。
【上昇】該当なし
【下落】アライドアーキテクツ:▲11.3%、TKP:▲7.5%
アライドアーキテクツは先週+27.8%と大きく伸びましたが、その反動もあり大きく下落しました。
時価総額が低く、値動きの軽い銘柄では決算発表後によくあることですね。
一喜一憂しない、ということが大事ですね。
決算発表内容自体は良い内容でしたので、特に心配はせずじっくり保有を続けていきます。
TKPは先週に続いて2週連続で▲5%以上の下落となりました。
国内での新型コロナ感染拡大は低水準が続いているものの、まだ大人数で集まっての会議や研修、宴席をする空気にはなっていないので、同社のビジネス環境はまだまだ苦しいですね。
長期的に応援していきたい会社ですので、じっくり保有続けます。
年初(2,577,275円)からの成績は+246,940円(+9.6%)です。
年間+10%圏を割ってしまいました。
昨日(11/26)南アフリカでの新変異ウイルス「オミクロン株」についての報道により、日米をはじめ世界の株式市場は2%を越えて下落しました。
来週も影響は続くと思われ、+10%から遠ざかってしまいそうですが、年末に向けて復活してくることを期待します。
■ポートフォリオの観察
今週も、以下の指標に沿って、ポートフォリオを観察していきます!
・投資資産の10~30%は現金で保有する。
・銘柄の種類が偏りすぎないようにする & 国際分散の観点で、外国株(主に米国株)を10~30%保有する。
・同じ業界・ジャンルの保有は10~30%まで。
・1銘柄は投資資産の20%まで。
・投資銘柄数は25銘柄程度まで。
現金比率は1.6%です。
先々週日本調理機とビヨンドミートを購入したことで、現金比率は大きく下がりました。
先々週IPOで上場した日本調理機は、今週も下落しました。
週足は上場から3週連続での陰線です。
現在のPERが8.5倍と、さすがに低すぎる水準ですので、もう少し株価も戻る余地はあると思います。
上場初値あたりまで戻ったら、手仕舞いをして現金比率を高めたいと考えています。
相場はいつ暴落するかわかりません。
常に10%くらいは現金を持っておき、暴落の際の空売りヘッジ資金、安くなった銘柄を買っていく資金、滅多に当選しませんがIPO資金として持っておきたいです。
●銘柄の種類が偏りすぎないようにする & 国際分散の観点で、外国株(主に米国株)を10~30%保有する。
「成長」銘柄の比率が47.2%です。
狙っているのは購入から5年で株価2倍を期待できる銘柄です。
四季報や財務諸表から成長が見込める銘柄を探し、割安になったタイミングでしっかり買えるように観察し続けます。
ポートフォリオ全体のバランスを考え、比率は50%程度までが目安ですが、多少のオーバーは許容しながら、保有銘柄の手仕舞いのタイミングや次の戦略を練りつつ観察を続けていきます。
「優待」銘柄は6.2%と10%以内なのでOKです。
「大型」銘柄も12.8%と、10~30%に収まっているのでOKです。
「海外」銘柄も23.4%と10~30%に収まっているのでOKです!
海外、特に米国には非常に成長性・収益性の高い企業も多く、配当等株主還元の意識も日本より高いため、将来的には、海外銘柄は40%くらいまで増やしてもいいかなと、考えています。
今後も銘柄の種類のバランスをチェックしながら、戦略を立てていきます。
(銘柄の種類についての考え方については8/1投稿の『投資対象ジャンル、どうやって決めてる? 私なりの分類の考え方。』をご参照ください。)
●同じ業界・ジャンルの保有は10~30%まで。
「環境」関連の比率は42.5%です。
30%をオーバーしていますが、レノバとテスラの株価が昨年秋口から大きく伸びたためです。
長い目で成長していくテーマだと思うので、多少のアンバランスは許容して持ち続けます。
「生産性向上」関連は現在保有が少なく、「グローバル」関連は現在保有がありませんが、どちらも狙っている銘柄はいくつかあるので、株価が下がってくるのを観察しながらじっくり待ちたいと思います。
「その他」が21.3%と多いです。
この分類は今年3月から始めたもので、それ以前に買った銘柄は分類にあてはまらないものもあるで、この銘柄群は今後少しずつ手仕舞っていき、比率は下がっていく予定です。
(銘柄の業界・ジャンルについての考え方については8/1投稿の『投資対象ジャンル、どうやって決めてる? 私なりの分類の考え方。』をご参照ください!)
●1銘柄は投資資産の20%まで。
現在の保有比率ベスト3は1位レノバ(19.3%)、2位テスラ(17.6%)、3位チャームケア(10.4%)です。
いずれの銘柄も保有比率が投資資産の20%を超えていないのでOKです。
1つの銘柄に資産が偏り過ぎないように、意識しながら観察し続けます。
●投資銘柄数は25銘柄程度まで。
現在、保有銘柄数は16銘柄です。
25銘柄以内なのでOKです!
現金比率が大きく下がってしまったため、日本調理機については近日中に売却予定ではあります。
資産の10%の現金比率は保ちながら、チャンスが訪れれば有望な銘柄をポートフォリオに組み込む、これを続けていきたいと思います。
■まとめ
私はこのような感じで毎週保有銘柄のポートフォリオを見直して、バランスに異常がないかチェックしています。
目安にしているパーセンテージや銘柄分散の考え方については投資を続けながら色んな知識や考え方を吸収して、より良いやり方をどんどん取り入れていきたいと思っています!
投資のやり方・考え方は人それぞれです。
他人のことは気にしなくていいと思いますが、他の人のやり方・考え方に興味がある方は、一つのサンプルとして参考にして頂けますと幸いです。
うまくいくこともあれば、うまくいかないこともありますが、軌道修正をしながら目標(毎年資産+10%)にむかって前向きに頑張っていきたいと思います!
共に頑張りましょう!
本日もお読み頂きありがとうございました!
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