【保有銘柄公開!】今週の株式投資ポートフォリオ振り返り#211217

株式ポートフォリオ

目標を達成するために大切なことは何でしょう?

まず、明確な目標を立てること。
そして、その目標に対する進捗状況を定期的に見直し、軌道修正をしていくこと。
であると私は考えています。

毎年資産+10%という目標達成を目指して、今日も1週間の株価の動きを振り返り、ポートフォリオの見直しを行います。

スポンサーリンク

■今週末時点での最新株式投資ポートフォリオ

今週末時点での保有銘柄一覧は下記の通りです。
記載してある銘柄を推奨しているわけではありません。
(日本株で取得原価の大きい順、米国株で取得原価の大きい順に並べています。)

■先週末からの変化

資産総額は先週末から▲54,567円(▲2.0%)の2,644,767円でした。

先週末時点でのポートフォリオは、以下よりご参照下さい。
参考:【保有銘柄公開!】今週の株式投資ポートフォリオ振り返り#211210

今週の売買は1件。
金曜日にエーアイを売却しました。
株価は購入時から▲60%を超え、120,000円を超える含み損が出ていました。
今年は他に利益確定した銘柄もありましたので、譲渡益税還付のため、手仕舞いました。
手仕舞いと同時に買戻しすることも検討していたのですが、最近の業績下方修正や減配の発表もあり、しばらく株価は軟調に推移するだろうと予想され、また購入した当時描いた事業成長イメージや抱いたワクワク感が自分の中でも薄れてしまってきていましたので、買戻しするのはやめました。
投資をしてから約2年半、残念ですがロスカットで終了です。
もっと将来性を感じてワクワクする銘柄に資金を投じていきます。

先週末比で大きく動いた銘柄(±5%)は以下の通りです。
【上昇】ドキュサイン:+7.5%、ビヨンドミート:+7.3%
【下落】エーアイ(金曜日に売却済):▲14.0%、テスラ:▲8.3%、TKP:▲7.9%、
    アライドアーキテクツ:▲7.5%、チャームケア:▲5.0%

マザーズ銘柄を中心に、多くの銘柄が下落しました。
基本的に下がってしまうのは残念ですが、アライドアーキテクツについてはNISA枠のロールオーバーをしますので、来期のNISA枠が少しでも多く余るように、あと2週間は下がってくれてもいいかなと思ってます(笑)

テスラはフランスでテスラ製のタクシーが起こした死亡事故や、マスクCEOによる保有株式売却等もあり、下落したようです。
保有株式の10%を売却すると宣言しているマスクCEOの売却は、目標の4分の3程度まで売却済のようです。
残りの4分の1の分、年内にもう少し下がるんでしょうね。
早く売り終わって頂き、目先の下落材料が解消されて欲しいところです。

多くの銘柄が下げる中、ビヨンドミートが+7.3%と伸びました。
米マクドナルドがビヨンドミートと提携し、来年米国で植物由来の代替肉バーガーの販売を拡大する計画があるという報道があったためです。
株価は今後も上がったり下がったりするとありますが、将来の成長を期待できるこういうニュースがでてくるのは、目先の株価上昇以上に嬉しいですね。

年初(2,577,275円)からの成績は+67,492円(+2.6%)です。

今年もあと2週間ですから、年間+10%の達成は絶望的になりました。
保有比率が大きく爆発力のあるところではレノバとテスラがいますが、テスラはマスクCEOの保有株式売却がまだ残っていますので、年内の上昇は期待しにくいですね。
せめてプラス圏で着地したいところですが、来週にもマイナス圏に突入してしまいそうな勢いですね・・・苦笑
まぁ、これからも長く投資を続けていれば、こういう年もありますよね。
これもまた一つの経験ということで、年が変わったらまた気持ちを切り替えてやっていきます。

↑ 上記バナーより無料体験学習会(教室or動画配信)にお申込み可能です。↑

■ポートフォリオの観察

今週も、以下の指標に沿って、ポートフォリオを観察していきます!

・投資資産の10~30%は現金で保有する。

・銘柄の種類が偏りすぎないようにする & 国際分散の観点で、外国株(主に米国株)を10~30%保有する。

・同じ業界・ジャンルの保有は10~30%まで。

・1銘柄は投資資産の20%まで。

・投資銘柄数は25銘柄程度まで。

●投資資産の10~30%は現金で保有する。

現金比率は14.1%です。

エーアイの売却により、現金比率が4ポイント程改善しました。
最近はマザーズ銘柄を中心に相場は軟調な動きになっており、狙っているいくつかの銘柄は手を出しやすい価格まで下がってきました。
年が明けたら、NISA枠も使って、長期保有を前提に期待できる銘柄に投資していきたいです。

相場はいつ暴落するかわかりません。
常に10%くらいは現金を持っておき、暴落の際の空売りヘッジ資金、安くなった銘柄を買っていく資金、滅多に当選しませんがIPO資金として持っておきたいです。

●銘柄の種類が偏りすぎないようにする & 国際分散の観点で、外国株(主に米国株)を10~30%保有する。

「成長」銘柄の比率が42.6%です。                                                                                 
エーアイの売却やマザーズ銘柄の下落により、比率は先週から3.7ポイント下がりました。
狙っているのは購入から5年で株価2倍を期待できる銘柄です。
四季報や財務諸表から成長が見込める銘柄を探し、割安になったタイミングでしっかり買えるように観察し続けます。
ポートフォリオ全体のバランスを考え、比率は50%程度までが目安ですが、多少のオーバーは許容しながら、保有銘柄の手仕舞いのタイミングや次の戦略を練りつつ観察を続けていきます。

「優待」銘柄は6.2%と10%以内なのでOKです。
「大型」銘柄も13.0%と、10~30%に収まっているのでOKです。
「海外」銘柄も24.2%と10~30%に収まっているのでOKです!

海外、特に米国には非常に成長性・収益性の高い企業も多く、配当等株主還元の意識も日本より高いため、今後強化していきたいところです。
将来的には、海外銘柄は40~50%くらいまで増やしてもいいかなと、考えています。

今後も銘柄の種類のバランスをチェックしながら、戦略を立てていきます。
(銘柄の種類についての考え方については8/1投稿の『投資対象ジャンル、どうやって決めてる? 私なりの分類の考え方。』をご参照ください。)

●同じ業界・ジャンルの保有は10~30%まで。

「環境」関連の比率は40.0%です。
30%をオーバーしていますが、レノバとテスラの株価が昨年秋口から大きく伸びたためです。
長い目で成長していくテーマだと思うので、多少のアンバランスは許容して持ち続けます。

「高齢化」関連は10.8%と、10~30%の範囲に収まっていますので、いいバランスかと思います。
現在はチャームケア1銘柄だけですが、現在追加購入の候補として考えている銘柄が3社あります。
将来的に成長・拡大が期待されるマーケットの一つですので、じっくり株価を観察しながら来年仕掛けていきたいです。

「社会インフラ」関連が9.8%(構成銘柄:ソフトバンク、楽天G)、「生産性向上」関連は8.0%(構成銘柄:TKP、ドキュサイン)と、目安の10%には届いていませんが、悪くないバランスかと思います。

「グローバル」関連は現在保有がありませんが、狙っている銘柄はいくつかあるので、株価が下がってくるのを観察しながらじっくり待ちたいと思います。

「その他」が17.3%と多いです。
エーアイの売却により3ポイント程比率が下がりました。
この分類は今年3月から始めたもので、それ以前に買った銘柄は分類にあてはまらないものもあるで、この銘柄群は今後少しずつ手仕舞っていき、比率は下がっていく予定です。
(銘柄の業界・ジャンルについての考え方については8/1投稿の『投資対象ジャンル、どうやって決めてる? 私なりの分類の考え方。』をご参照ください!)

●1銘柄は投資資産の20%まで。

現在の保有比率ベスト3は1位レノバ(18.3%)、2位テスラ(16.0%)、3位チャームケア(10.8%)です。
いずれの銘柄も保有比率が投資資産の20%を超えていないのでOKです。
1つの銘柄に資産が偏り過ぎないように、意識しながら観察し続けます。

●投資銘柄数は25銘柄程度まで。

現在、保有銘柄数は15銘柄です。

エーアイの売却により1銘柄減少しました。
25銘柄以内なのでOKです!
これから買いたい銘柄はたくさんありますが、自分の目の届く範囲の銘柄数にコントロールするように、今後も意識していきたいと思います。

■まとめ

私はこのような感じで毎週保有銘柄のポートフォリオを見直して、バランスに異常がないかチェックしています。
目安にしているパーセンテージや銘柄分散の考え方については投資を続けながら色んな知識や考え方を吸収して、より良いやり方をどんどん取り入れていきたいと思っています!

投資のやり方・考え方は人それぞれです。
他人のことは気にしなくていいと思いますが、他の人のやり方・考え方に興味がある方は、一つのサンプルとして参考にして頂けますと幸いです。

うまくいくこともあれば、うまくいかないこともありますが、軌道修正をしながら目標(毎年資産+10%)にむかって前向きに頑張っていきたいと思います!
共に頑張りましょう!
本日もお読み頂きありがとうございました!

↑ 上記バナーより無料体験学習会(教室or動画配信)にお申込み可能です。↑

コメント

タイトルとURLをコピーしました