第75回本試験に向けて、法人税法始動!【税理士試験挑戦記09】

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第74回本試験から約4週間。

11/29(金)の合格発表の結果が気になります・・・(特に簿記論)

が、気にしていても仕方ありませんので、次なる目標、法人税法合格に向けて、動き出しました!

新たなスタートにあたって目標や意識の整理のため、後々モチベーションが下がりそうになった時に振り返るため、初心を書き残しておきます。

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■第75回の目標は法人税法合格!

第74回本試験では簿記論、財務諸表論に挑戦しました。

次回、第75回(令和7年度、2025年度)本試験の目標は、

法人税法の合格」です!

法人税法を選択した理由は、

選択必須科目だから
実務(株式会社の財務部門、連結決算担当)に活かせるのは所得税法ではなく法人税法だから

です。

TAC、大原ともに学習時間の目安は600時間と、税理士試験全11科目の中でも所得税法と並んで最も学習時間を要するとされています。

税理士試験を突破する上での最大の関門となりますが、合格を勝ち取るべく、日々前進していきます!

■合格のために意識する3つのこと

簿記論・財務諸表論の時と同じく、意識することは次の3点です。

15時間以上の勉強習慣継続!

実務と紐づけて理解を深める!

上位10%に入る意識!

・週15時間以上の勉強習慣継続!

税理士試験はマラソンです。

直前での一夜漬けは通用せず、コツコツと、淡々と、勉強し続ける必要があります。

簿財の時と同様、自身のモチベーション維持のため、週間勉強時間を記録していきます。

本番までは50週。

50週×15時間=750時間

これを最低ラインに、1000時間くらいまで上積みして、学習を続けられれば、いい結果に結びつくと信じています!

なお、2023年12月以降に記録した第74回本試験向けの勉強時間は830時間22時間)でした。

コツコツ継続できることは自分の強みなので、ゴールまでしっかり走り続けていきます!

・実務と紐づけて理解を深める!

税理士試験を始めたきっかけの1つは、「実務のパフォーマンスを高めること」でした。

連結決算担当として日々実務をする中で、簿記論財務諸表論の知識は非常に活き、社内の評価も高まったと実感しています。(給料も上げて頂きました。)

法人税法に関しても、同様の意識で取り組んでいきます。

別表4や別表1の作成や税務申告などの税務業務は担当外ではありますが、もちろん連結決算業務と関連してきますので、今まで以上に税務のパートについて首を突っ込んで、意識的に理解度を高めていこうと思います。

仕事の時間勉強時間が削れらる

ではなく

仕事の時間勉強の理解度を高める時間

という意識でやっていきます!

(もちろん、仕事の時間は上記の勉強時間には含めません。)

・上位10%に入る意識!

税理士試験はどの科目も競争試験です。

何点を取れるか、というより、上位何%に入れるかが大切です。

法人税法の合格率は、直近5年では12%~16%程で、簿財のように20%を超えるようなことはありません。

※TACのセミナー資料より抜粋

そこで、普段の確認テストや答練では「上位10%」に入ることを目標に取り組んでいきます!

実際、ほぼ毎回上位10%以内の結果を出していた財務諸表論は本番でも合格確実ラインを確保できましたが、なかなか10%以内に入れなかった簿記論は本番でもボーダーギリギリでした。

普段の答練からいかに結果を出し続けるか。

その積み重ねが本番でも発揮される、という意識で取り組んでいきます。

■TACベーシックコースに申し込みました

第73回本試験では独学(市販テキストのみ)で簿記論に挑戦し(撃沈↓)、第74回本試験では簿財ともにTACを活用しました。

独学と予備校を比較したことで、予備校のメリットを実感しました。

初見の問題のトレーニング数が圧倒的に違う
勉強習慣が作りやすい
・合格のためのテクニック的なことも学べる(取捨選択優先順位、etc)
素朴な疑問をためずに解消できる(教室ならでは)
・周りの受験生から刺激をもらうことができる(教室ならでは)

今回もこのメリットを享受すべく、TACの「ベーシックコース」に申し込みました。

※TACのHPより抜粋

詳細に興味のある方はこちらへどうぞ。

ベーシックコース | 税理士|資格の学校TAC[タック] (tac-school.co.jp)

もちろん費用はかかりますが、

知識を向上させる → 仕事のパフォーマンスを高める → 給料が上がる

という形でしっかり回収していきたいと思っています。

法人税法は難易度も高い試験のため、再受験の方も多くいらっしゃいます。

「ベーシックコース」は初学の方が多いと思いますが、すでに1年以上勉強されて基礎が身についている方とも競っていくことになります。

そのことを意識しながら、「ベーシックコースのペース+α」を意識して取り組んでいきたいと思っています。

8月末から第1回の講義も始まりましたが、事前にテキスト類一式を受け取り、No.1テキスト、No.1トレーニングは一周自身で学習した上で、講義に臨みました。

講義の吸収率を高める」という意識でやりましたが、スタートは良い形で切れたかなと思っています。

しっかり継続していきます!

■合格発表(11/29)までの3ヶ月が重要!

改めまして、第75回本試験の目標「法人税法の合格」に向けてスタートを切りました!

本番まで約11ヶ月の長丁場。

重要でない期間などないのですが、その中でも特に、第74回の合格発表がある11/29(金)までの「最初の3ヶ月」が重要であると考えています。

というのも、簿記論が不合格になり、再挑戦となる可能性がそれなりにあるためです。。。

簿記論は合格ボーダーレベルまで一旦は仕上がったものの、期間があくと解くスピードや精度が落ちますので、また合格レベルまで高めるには相当数のトレーニングを重ねる必要があると思っています。(割り切って、合格発表までは簿記論は勉強せず、法人税法に特化する方針です。)

「法人税法+簿記論」の2科目となると相当ハードになることはわかっていますので、この3ヶ月で法人税法の基礎をしっかり身につけたいと思っています。

特に計算部分については、基礎的な部分の考え方をしっかり理解した上で、ベーシックコース以上のペースでトレーニングを重ねていくことを意識していきます。

約11ヶ月の長丁場となりますが、コツコツと、淡々と、ペースを乱さず走り続け、目標に向かって挑戦していきたいと思います!

少しでも受験を検討されている方の参考になれば嬉しいです。

本日もお読み頂きありがとうございました!

■過去の参考記事

第73回(2023年)簿記論は残念ながら不合格・・・【税理士試験挑戦記01】
TACの力をお借りします!【税理士試験挑戦記02】
週15時間の勉強時間確保のために意識している4つのこと!【税理士試験挑戦記03】
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第74回本試験を終えて~簿記論~【税理士試験挑戦記07】
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