2023年1月の米・雇用統計が発表されました。
上記主要指標の、2021年1月以降の推移をグラフにすると、以下の通りです。
■非農業部門雇用者数
市場予想の+18.5万人増加に対し、+51.7万人増加となりました。
市場予想と比べても、前月(+22.3万人)と比べても、大きく増加しました。
特に増加が大きかった業種は以下の通りです。
■レジャー・ホスピタリティ(Leisure and hospitality):+12.8万人
・外食産業(Food services and drinking places):+9.86万人
・宿泊施設(Accommodation):+1.48万人
・アミューズメント産業(Amusement, gambling, and recreation industries):+1.12万人
■ヘルスケア(Health care):+5.82万人
・外来医療サービス(Ambulatory health care services):+2.99万人
・看護・介護施設(Nursing and residential care facilities):+1.74万人
・病院(Hospitals):1.09万人
2018年12月以降の推移は以下の通りです。
■失業率
市場予想の3.6%に対し、3.4%となりました。
市場予想よりも失業率は低く、前月(3.5%)と比べても改善しました。
2018年12月以降の推移は以下の通りです。
■平均時給
前年同月比は、市場予想の+4.3%に対し、+4.4%となりました。
前月(+4.6%)に比べると平均時給の伸びは鈍化しましたが、市場予想は上回りました。
2018年12月以降の推移は以下の通りです。
■補足
米・労務省のHPからデータをExcelに転記し、グラフを作成していますが、3指数とも過去の統計データが先月までのデータから変わっていました。
季節調整のモデルが変更されたため、ということですので捕捉いたします。
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