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「地方銀行はこれまで定期預金の優遇を優待にしているところが多かったのですが、営業地域の特産品のカタログギフトなどを優待として新設するケースが増えてきました。」
こう話すのは、優待界のレジェンド、桐谷広人さん。
『日経マネー』10月号の特集で、桐谷さんお薦めの地域特産品優待12選が紹介されていました。
桐谷さんの銘柄選びや、地域特産品優待の魅力、具体的な銘柄など、面白い内容でしたので紹介させて頂きます。
■桐谷さんの銘柄選びと売買方法
1000銘柄以上の優待を保有する桐谷さん。
その銘柄選びと売買のポイントは以下の通りです。
「優待を新設した銘柄などを日々チェックし、配当と優待の合計利回りが4%以上だったら投資します。実際に買うのは年初来安値を更新したタイミングなど、割安と判断できる時です。」
と語ります。
年初来安値ということは、業績不振の場合も多いと思いますが、それに対しては、
「優待と配当が目的なので、業績が悪くても安ければ買います。配当と優待が安定してもらえるのであれば、業績は気にしません。」
とのことです。
ご自身の投資の軸がしっかりしている方ですね。
■地域特産品優待の魅力
地域特産品優待に対する桐谷さんのコメントはこちらです。
「特産品の優待は、旅行しないとなかなか出合えない商品も多く、株主からは大人気。銀行が特産品を優待用に買ってくれるため、地元企業の業績も上がります。」
旅行しないとなかなか出合えない商品と、株主優待を通して出合えるというのは、面白いですね。
「なるほど、そういう切り口もあったのか」と優待株投資の新たな面白さを感じました。
■桐谷さんお勧めの地域特産品優待12選
具体的に紹介されていた12銘柄はこちらです。
・①ダイイチ≪7643≫
北海道帯広市
1,000株以上で自社商品券4,000円分、北海道特産品5品のうちから1品同額相当などから1つ選択。
・②北日本銀行≪8551≫
岩手県盛岡市
100株1年以上で自社営業エリア内の特産品3,000円相当。寄付金同額相当、優遇金利による定期預金の作成から1つを選択。
・③群馬銀行≪8334≫
群馬県前橋市
1,000株以上で群馬県を中心にした特産品2,500円相当か、TSUBASAアライアンス参加の各銀行の地元特産品同額相当などから1つ選択。
・④エフ・シー・シー≪7296≫
静岡県浜松市
200株1年以上で地元特産品2,500円相当。3月末は新茶、9月末は三ケ日青島みかん4kg。
・⑤ヤマウラ≪1780≫
長野県駒ケ根市
100株以上で地場商品3,000円相当を1点、300株以上で同2点。
・⑥第四北越フィナンシャルグループ≪7327≫
新潟県新潟市
100株1年以上で新潟県の特産品2500円相当か、TSUBASAアライアンス参加の各銀行の地元特産品同額相当などから1つ選択。
・⑦福井銀行≪8362≫
福井県福井市
300株以上で福井県の特産品3,000円相当か、社会貢献活動への寄付同額相当を選択。
・⑧滋賀銀行≪8366≫
滋賀県大津市
200株1年以上で滋賀県が中心の特産品のカタログ3,000円相当、1,000株以上で同6,000円相当。
・⑨鳥取銀行≪8383≫
鳥取県鳥取市
500株以上で鳥取県の特産品カタログ3,000円相当、2,000株以上で同6,000円相当。
・⑩ちゅうぎんフィナンシャルグループ≪5832≫
岡山県岡山市
500株1年以上で岡山県の特産品5,000円相当か、TSUBASAアライアンス参加の各銀行の地元特産品などから1つ選択。
・⑪いよぎんホールディングス≪5830≫
愛媛県松山市
100株以上で今治タオル、1,000株以上で愛媛県の特産品5,000円相当などから1つ選択。
・⑫ふくおかフィナンシャルグループ≪8354≫
福岡県福岡市
200株1年以上で定期預金金利の上乗せや、福岡県・熊本県・長崎県の特産品6品のうち1品などの8つのメニューから1つを選択。
■おわりに
株式投資の楽しみ方は人それぞれ。
そんなことを感じさせてくれる記事でした。
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