皆さんは植物由来の代替肉を使った料理を食べたことはありますか?
X(旧Twitter)でアンケートをとったところ、以下のような回答を頂きました。
回答頂いた19名のうち、およそ7割が「食べたことない!」でした。
まだまだ普及はこれからですね。
先日ビヨンドミートの代替肉を使ったキーマカレーを食べました。
私自身、初の代替肉でしたが、お肉も全く違和感なく、「植物由来だからちょっと・・・」といった物足りなさもありませんでした!
今日はそんな新商品を紹介します。
株価が低迷しているビヨンドミートの起爆剤になるでしょうか・・・。
■2024年2月29日発売!キーマカレーの商品概要
商品概要は以下の通りです。
商品名:GREEN GROWERS Meal「キーマカレー」
特徴:健康と環境に配慮したプラントベースのキーマカレー。香味野菜やトマトペーストを使用し野菜の甘味や旨味を引き出したコクのある味わいが特徴。代替肉はえんどう豆のたんぱく質を主原料として使用。
発売日:2024年2月29日
価格:税抜398円。
販売場所:マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東の各店舗、オンラインデリバリー
栄養成分(1袋当たり(170g)):エネルギー:166 kcal、たん白質:9.9g 脂質:6.6g(飽和脂肪酸:1.1g、トランス脂肪酸:0g) コレステロール:0mg 炭水化物:16.7g 食塩相当量:1.9g
■作り方(レトルトで簡単!)
作り方はとっても簡単。
ボイルか電子レンジかいずれかです。
○ボイルの場合
内袋の封を開けずにそのまま沸騰したお湯の中に入れ、中火で約5分温めてください。
○電子レンジの場合
(1)箱の中の袋の封を開け、中身を器に入れます
(2)ラップをかけて温めてください。(500W=1分20秒、600W=1分)
■代替肉を食べてみた
私自身、初の代替肉でしたが、お肉も全く違和感なく、「植物由来だからちょっと・・・」といった物足りなさもありませんでした!
大変美味しく頂きました。
肉そのものの味の違いをもっと感じるには、カレーよりもハンバーグやハンバーガーとかの方がよくわかるのかもしれませんね。
とはいえ、色んな商品で徐々に普及していくのはいいことですね。
■普及に向けたネックは価格か・・・代替肉の意義をどこまで伝えられるか
普及に向けたネックはやはり価格でしょうか・・・
1袋170gで税抜398円(税込429円)。
比較の参考にAMAZONで他社のレトルトカレーを調べてみると、ハウス食品の「カリー屋カレー」180g×10個で1,343円(1食あたり134円)、明治の「銀座カリー」180g×5個で1,015円(1食あたり203円)ですので、どうしても割高です。
環境負荷の軽減や、動物愛護、食糧危機の対策、といった「代替肉の意義」をどれだけ伝えていけるか、またどれだけ浸透していくか、が重要ですね。
最近でこそ地球温暖化による異常気象はかなり身近なものになってきましたが、「代替肉を食べなきゃまずい!」というほど危機迫るものではないですし、そうなるのにはかなりの時間がかかりそうですね。
日本ではなかなかそういう風潮になりにくい感じがしますので、環境意識の高い欧米でどれだけ広げていけるか、注目したいと思います。
■ビヨンドミートの直近の業績は・・・
ビヨンドミートの業績はなかなかの苦戦が続いています。
2/27(火)に2023年10-12月期及び通期の決算発表を行いましたが、売上高は前期比減収(4Q:▲7.8%、通期:▲18.0%)、営業利益・純利益は赤字となりました。
営業利益・純利益は15四半期連続で赤字が続いています。
特に売上高が伸びていない点は心配ですね。
2021年に米国ではマクドナルドで植物性バーガーが試験販売されましたが、期待外れに終わってしまいました。
今回発売したキーマカレーが起爆剤に!とはなかなかいかないと思いますが、代替肉の普及具合と今後の決算の状況を見守っていきたいと思います。
興味がある方は、ぜひスーパーでキーマカレー探してみて下さい。
日本では、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)がビヨンドミートの独占販売契約を締結していますので、マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東の各店舗で見つけることができると思います。
本日もお読み頂きありがとうございました!
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