【投資に活かそう!】徳川家康の言葉(神君遺訓)

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投資の世界には様々な格言があり、多くの学びがあります。

一方で、投資とは別の世界の言葉の中にも、投資に活かせるエッセンスがたくさん隠されています。

今日紹介するのは、徳川家康の言葉です!

・・・え?!徳川家康?!
株式投資関係ないじゃん!と思った方もいるかもしれませんが、投資に活かせるエッセンスがたくさんありますので、読んでみて下さい!

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徳川家康について

まずは簡単に徳川家康の紹介から。

徳川家康は戦国時代から江戸時代初期にかけて活躍した戦国武将で、260年続く泰平の世・江戸幕府を開きました、ということは皆さんご存知だと思います。

が、彼の人生はずっと順風満帆だったわけではなく、幼少期には今川家の人質として過ごしたり、三方ヶ原の戦いで武田軍に大を喫したり、苦労も多かったそうです。

神君遺訓について

そんな徳川家康が残した言葉が神君遺訓」(しんくんいくん)です。

徳川家康の人生観が詰まっていますが、その考え方は株式投資に活かせる考え方を多く含んでいると感じています。では早速紹介します!

人の一生は重荷を負て遠き道をゆくが如し いそぐべからず
不自由を常とおもへば不足なし
こころに望おこらば困窮したる時を思ひ出すべし
堪忍は無事長久の基 いかりは敵とおもへ
勝事ばかりを知て まくる事をしらざれば 害其身にいたる
おのれを責て人をせむるな
及ばざるは過ぎたるよりまされり

徳川家康「神君遺訓」より

読み方がわかりにくい部分もあると思いますが、フリガナをふってしまうと趣がなくなりそうだったので、そのまま記載しました。

徳川家康のふるさとである静岡県の久能山東照宮のHPに、フリガナ付の本文が掲載されていますので、よろしければご参照ください。

御遺訓|久能山東照宮について|久能山東照宮|静岡 (toshogu.or.jp)

意味はおおよそこのようなこのような感じです。

人の一生というものは、重い荷物を背負って遠い道を行くようなものです。
急いではいけません。
不自由が当たり前だと考えれば、不満は生じません。
心に欲望が生まれた時は、苦しかった時を思い出してください。
我慢することは無事に長く安らかでいられる基礎であり、怒りは敵だと思ってください。
勝つことばかりを知って、負けることを知らないと、いつか自分に害がふりかかります。
自分の行動について反省し、人のことを責めてはいけません。
足りないということは、やり過ぎてしまうよりも優れています。

投資に置き換えると・・

株式投資をされている読者の方にとっては、思い当たるフレーズもあるのではないでしょうか?

「人の一生は重荷を負て遠き道をゆくが如し いそぐべからず」

短期間で結果を出したい、早く株式投資で利益を得たいという気持ちは誰しもにありますが、資産を増やすというのはそう簡単なことではありません。
じっくり学び、長い年月をかけてコツコツと積み上げていく大切さ、株式投資に対するあるべき姿勢を気付かせてくれる言葉です。

「堪忍は無事長久の基 いかりは敵とおもへ」

怒りにまかせて投資をして成功することは少ないです。
心穏やかに、常に冷静に相場と向き合うことの大切さを痛感する言葉です。

「勝事ばかりを知て まくる事をしらざれば 害其身にいたる」

もちろん10戦10勝の方が嬉しいですが、株式投資の世界では負けてしまうことも当然あります。
その失敗、損失から何が学べるか、その学びを次にどう生かすかが大事だというメッセージを感じています。
徳川家康も敗戦から多くを学んだそうです。
日々失敗や損失はつきまといますが、そこから何を学ぶか、を意識していきましょう。

「おのれを責て人をせむるな」

”投資は自己責任”と言いますが、うまくいかない時は市場のせいにしたり、アナリストのせいにしたり、他人のせいにしてしまいがちです。
やはりすべての責任を自分で受け入れる姿勢は投資家にとって大切です。
自分自身の頭でしっかり考えて、投資を続けていきましょう。

おわりに

徳川家康の言葉、いかがでしたでしょうか?

少しでも皆様の投資に役に立つヒントがあったのであれば嬉しいです。

私自身、長期的な視点我慢強く取り組む姿勢は、投資にとても活かせると感じました。

今後も色んな知識や考え方を吸収し、実際の投資を通して経験を重ね、資産をコツコツと増やしていきたいと思っています!

長期の視点を持って、共に頑張っていきましょう!

本日もお読み頂きありがとうございました!

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