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あなたは会社四季報を読んでいますか?
各社のページにある、業績記事・材料記事を読んでいますか?
以下、③のところです!
各社の最近の業績、新規事業のトピックスなど、将来や株価に影響を与える重要事項について、会社四季報の記者が魂を込めて書いています。
どの会社もだいたい170文字程度。
1社1分もかからず読めますので、自身の投資対象企業については、目を通しておきたいところですね。
この業績記事・材料記事、時系列で見てみると、ビジネス環境の変化を感じられ、その会社の現在地をより正確に把握できるようになります。
今回は、私が注目している銘柄の1つ「レノバ」の業績記事・材料記事を時系列で掲載します。
ぜひ変化を味わってみてください!
■会社四季報コメントを時系列で見てみよう!
・2019年12月号
【上振れ】12カ月決算復帰。運転開始した太陽光3発電所が上乗せ。宮城・石巻バイオマス発電所の開発が早期進捗して事業開発報酬増加。営業増益幅拡大。21年3月期も前期運転開始の発電所が通期貢献し増益。
【前 進】当社が38%出資する静岡・御前崎港バイオマス(約75メガワット)が最終投資決定。熊本・メガソーラーのプロジェクトファイナンス組成、23年6月運転開始へ。
【前 進】当社が38%出資する静岡・御前崎港バイオマス(約75メガワット)が最終投資決定。熊本・メガソーラーのプロジェクトファイナンス組成、23年6月運転開始へ。
・2020年3月号
【連続増益】12カ月決算。太陽光3発電所が運転開始。御前崎港バイオマス着工で事業開発報酬膨らむ。21年3月期は既存発電所順調。前期3発電所が通期貢献で営業増益。持分の連結化に伴う段階取得差益ない。
【安定電源】輸入材の木質ペレットが主燃料の福岡・苅田バイオマス発電所(出力75メガワット)は21年6月運転開始予定。JCRから格付け取得、社債など資金調達多様化へ。
【安定電源】輸入材の木質ペレットが主燃料の福岡・苅田バイオマス発電所(出力75メガワット)は21年6月運転開始予定。JCRから格付け取得、社債など資金調達多様化へ。
・2020年6月号
【足踏み】今期末IFRS移行で営業益8億円カサ上げ。太陽光の3発電所が通期貢献。ただ、発電所の事業開発報酬が前期比でしぼむ。海外事業の先行投資も重い。持分の連結化に伴う段階取得差益ない。
【ベトナム】陸上風力発電(出力14・4万kW)に出資参画、21年10月末までに運転開始予定。熊本・苓北町でも風力発電(約5万kW)を推進、24年ごろに運転開始計画。
【ベトナム】陸上風力発電(出力14・4万kW)に出資参画、21年10月末までに運転開始予定。熊本・苓北町でも風力発電(約5万kW)を推進、24年ごろに運転開始計画。
・2020年9月号
【停 滞】今期末IFRS移行で営業益8億円カサ上げ。前期連結化した太陽光3カ所が通年寄与。だが、発電所の事業開発報酬が大幅減。エンジニアなどの増員による人件費も重く営業減益。段階取得差益ない。
【進 捗】仙台バイオマス(出力約75メガワット)は20年度中に最終投資決定の予定。福岡県の苅田バイオマス(出力75メガワット)の建設工事は順調に進行、21年6月に運転開始を予定。
【進 捗】仙台バイオマス(出力約75メガワット)は20年度中に最終投資決定の予定。福岡県の苅田バイオマス(出力75メガワット)の建設工事は順調に進行、21年6月に運転開始を予定。
・2020年12月号
【利益後退】今期末IFRS移行で営業益8億円カサ上げ。連結化した太陽光3発電所が通期貢献。が、発電所事業開発報酬が前期より細る。増員で人件費重い。営業益後退。22年3月期は苅田バイオマス運転開始。
【風 力】熊本で開発中の陸上風力事業(出力約5万kW)は24年ごろに運転開始予定。徳島津田バイオマス発電所は23年3月の運転開始に向け、基礎工事が順調に進捗。
【風 力】熊本で開発中の陸上風力事業(出力約5万kW)は24年ごろに運転開始予定。徳島津田バイオマス発電所は23年3月の運転開始に向け、基礎工事が順調に進捗。
・2021年3月号
【堅 調】期末IFRS移行、費用会計変更で営業益下押し。天候不順で太陽光後退。事業開発報酬減少し、人件費増で利益低調。22年3月期は苅田バイオマスや太陽光上乗せ。開発報酬膨らみ、電源開発費用増加をこなす。営業益堅調。段階取得差益減る。
【アジア】ベトナム・風力案件は10月運転開始予定。落札に意欲みせる秋田・由利本荘の洋上風力事業は年内決定の見通し。
【アジア】ベトナム・風力案件は10月運転開始予定。落札に意欲みせる秋田・由利本荘の洋上風力事業は年内決定の見通し。
・2021年6月号
【最終減益】秋田バイオマスが売電先変更で利益下押しの一方、運転開始する苅田バイオマス上乗せ。電源開発報酬高水準だが、事業開発に伴う費用など重く、営業益小反発止まり。段階取得差益細り、純益半減。
【拡 大】千葉県いすみ市沖で洋上風力(出力450メガワット級)開発推進、風況観測など継続。宮城で計画するバイオマスの2発電所(各出力75メガワット)は23年運転開始予定。
【拡 大】千葉県いすみ市沖で洋上風力(出力450メガワット級)開発推進、風況観測など継続。宮城で計画するバイオマスの2発電所(各出力75メガワット)は23年運転開始予定。
・2021年9月号
【足踏み】各発電所は安定運転。運転開始する苅田バイオマスや軽米尊坊太陽光が上乗せ。電源開発報酬も高水準続く。が、発電所開発費用や人件費増が重く、営業益微増止まり。段階取得差益減少で、純益大幅減。
【ベトナム】陸上風力(出力144メガワット)は21年10月末に運転開始予定。アジアでの事業拡大に意欲。秋田・由利本荘市の洋上風力の事業者決定は10~11月ごろの見込み。
【ベトナム】陸上風力(出力144メガワット)は21年10月末に運転開始予定。アジアでの事業拡大に意欲。秋田・由利本荘市の洋上風力の事業者決定は10~11月ごろの見込み。
・2021年12月号
【足踏み】各発電所は安定操業を継続。苅田バイオマスが上乗せ。電源開発報酬が高水準。開発費用増をこなし、営業小幅増益。段階取得差益で純益は前号より上振れ。23年3月期は苅田バイオマスなど通期貢献。
【再エネ】佐賀県の唐津バイオマス(出力49・9メガワット)の建設を開始。24年12月に運転開始予定。洋上風力は千葉県いすみ市沖(出力350~450メガワット)を開発中。
【再エネ】佐賀県の唐津バイオマス(出力49・9メガワット)の建設を開始。24年12月に運転開始予定。洋上風力は千葉県いすみ市沖(出力350~450メガワット)を開発中。
・2022年3月号
【上向く】苅田バイオマス上乗せ。が、秋田県洋上風力の公募敗退で損失処理が発生。一転して営業赤字に。23年3月期は苅田、軽米尊坊が通期貢献。洋上風力関連の先行投資こなし営業黒字浮上。段階取得差益ない。
【洋上風力】秋田県由利本荘市沖の公募は、安い売電価格提示の三菱商事グループに敗退。国内バイオマス発電やベトナム、フィリピンなどでの再エネ発電事業推進。
【洋上風力】秋田県由利本荘市沖の公募は、安い売電価格提示の三菱商事グループに敗退。国内バイオマス発電やベトナム、フィリピンなどでの再エネ発電事業推進。
・2022年6月号
【急反発】発電は苅田バイオマスと軽米尊坊ソーラーが通期寄与。徳島津田バイオマスが下期軸に貢献。前期に計上した洋上風力での入札敗退に絡む損失消える。風力関連の先行費用を軽くこなし、営業益急反発。
【洋上風力】ベトナム企業と洋上風力発電事業で協業する覚書を4月調印。同事業の海外展開を中長期の成長ドライバーに。脱炭素戦略強化に向け新たにGX本部設置。
【洋上風力】ベトナム企業と洋上風力発電事業で協業する覚書を4月調印。同事業の海外展開を中長期の成長ドライバーに。脱炭素戦略強化に向け新たにGX本部設置。
・2022年9月号
【好 転】発電は苅田バイオマスや軽米尊坊ソーラーが通期寄与。前期計上の洋上風力入札に絡む損失消え、上期に四日市ソーラー売却益も上乗せ。下期軸に出る風力や地熱などの先行費用こなし営業益急回復。
【初締結】新規開発した太陽光発電の電力を東京ガスに長期直販する契約締結。非FITでの収益モデル構築し、法人の開拓強化。函館恵山では地熱資源量調査を開始。
【初締結】新規開発した太陽光発電の電力を東京ガスに長期直販する契約締結。非FITでの収益モデル構築し、法人の開拓強化。函館恵山では地熱資源量調査を開始。
・2022年12月号
【好反発】発電は苅田バイオマスなどが通期寄与。洋上風力入札に絡む損失消え、上期に四日市ソーラー売却益乗る。風力の先行費用や燃料費増こなし営業益反発。24年3月期は徳島津田バイオマスが通期寄与。
【燃料確保】バイオマス発電で使う木材ペレットは長期契約で調達量と価格を固定化進めたほか為替予約で費用変動抑制企図。非FITは売電先の拡大目指し開拓進む。
【燃料確保】バイオマス発電で使う木材ペレットは長期契約で調達量と価格を固定化進めたほか為替予約で費用変動抑制企図。非FITは売電先の拡大目指し開拓進む。
・2023年3月号
【続 伸】発電は苅田バイオマスなどが通期寄与。洋上風力絡みの損失消え、風力の先行費用や燃料費増あるが営業益反発。24年3月期は徳島津田バイオマスが通期寄与のほか上期にバイオマス2機が順次運転開始。燃料費や外注費増をこなし営業益続伸。
【非FIT】顧客と直接契約を結ぶ非FITの小規模太陽光発電は他電力の高騰もあり引き合い急増。前倒しで拡大図る方向。
【非FIT】顧客と直接契約を結ぶ非FITの小規模太陽光発電は他電力の高騰もあり引き合い急増。前倒しで拡大図る方向。
・2023年6月号
【急 落】バイオマス4事業が8月以降順次稼働。熊本太陽光発電6月開業。だが四日市太陽光持分一部譲渡益剥落が響く。燃料高騰、開発費かさみ大幅営業減益。バイオマス連結化の再評価益で税前益膨らむ。
【新事業】村田製作所と仮想電力供給契約を締結。当社非FIT太陽光発電由来の電力で環境価値を提供。東京ガス向けの非FIT太陽光は23年度末までに順次拡大。
【新事業】村田製作所と仮想電力供給契約を締結。当社非FIT太陽光発電由来の電力で環境価値を提供。東京ガス向けの非FIT太陽光は23年度末までに順次拡大。
・2023年9月号
【大幅減益】熊本太陽光発電、4バイオマス事業が開業。が、四日市太陽光持分の一部譲渡益剥落、後半バイオマス連結化による償却費のほか開発費もかさみ大幅営業減益。バイオマス再評価益で税前益は膨らむ。
【蓄電池】兵庫で出光興産の系統用蓄電池事業に参画。25年稼働。知見蓄積し単独事業に布石。鈴与商事と非FIT太陽光電力の取引契約締結で非FIT契約積み増し。
【蓄電池】兵庫で出光興産の系統用蓄電池事業に参画。25年稼働。知見蓄積し単独事業に布石。鈴与商事と非FIT太陽光電力の取引契約締結で非FIT契約積み増し。
・2023年12月号
【急 落】バイオマスで開業遅延。ベトナム風力持分益減る。四日市太陽光持分譲渡益剥落。完工遅延賠償金計上でも大幅営業減益。バイオマス再評価益で税前益膨らむ。25年3月期は開業遅延挽回で営業益反発。
【海外進捗】韓国、フィリピン陸上風力は風況調査、地元説明が進展。売電先開拓進む。遅延した徳島津田、石巻ひばり野バイオマスは23年12月から24年1月順次稼働。
【海外進捗】韓国、フィリピン陸上風力は風況調査、地元説明が進展。売電先開拓進む。遅延した徳島津田、石巻ひばり野バイオマスは23年12月から24年1月順次稼働。
・2024年3月号
【大幅反発】太陽光持分譲渡益剥落。バイオマス開業遅延で償却費軽減も海外水力で投資損失。25年3月期は仙台、徳島バイオマスが通期貢献。御前崎7月稼働で営業益急回復。期ずれの再評価益で税前膨らむ。
【蓄電池】米国で再エネ・蓄電池会社転換社債引き受け。数年後転換で出資比率25%に。海外でも系統用蓄電池事業拡大。東邦ガス、大塚商会との電力販売契約積み増し。
【蓄電池】米国で再エネ・蓄電池会社転換社債引き受け。数年後転換で出資比率25%に。海外でも系統用蓄電池事業拡大。東邦ガス、大塚商会との電力販売契約積み増し。
・2024年6月号
【続 落】仙台、石巻バイオマス通期貢献、御前崎も7月に運転開始。だが、燃料費高騰し外部委託費も増える。徳島津田バイオマス設備不具合補修で半年稼働停止。営業益大幅減。発電所再評価益で税前膨らむ。
【増 資】東京ガス引受先に第三者割当増資で177億円調達し、陸上風力発電や系統用蓄電池で業務提携も。北海道など3蓄電池事業が広域機関脱炭素電源に選定。
【増 資】東京ガス引受先に第三者割当増資で177億円調達し、陸上風力発電や系統用蓄電池で業務提携も。北海道など3蓄電池事業が広域機関脱炭素電源に選定。
■おわりに
いかがでしたか?
この会社が何に注目されているのかや、様々な変化を感じられたのではないでしょうか?
レノバの場合、何といっても由利本荘沖洋上風力発電事業の失注は大きな出来事でしたね。
最近はバイオマス発電施設の稼働遅延が続いているのは気がかりです。
業績記事・材料記事はを時系列で見ることは投資判断の参考になりますので、ぜひ活かしていきましょう!
あなたが興味のある銘柄がありましたら、ぜひ1回みて終わりではなく、ExcelやWordなどに業績記事・材料記事を蓄積していくと将来役にたつと思います。
興味があれば、ぜひやってみて下さい!
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なお、四季報の業績記事・材料記事(=定性情報)に加えて、実際の業績数値(=定量情報)をあわせて企業を観察すると、さらに投資判断の質が高まります。
投資判断の質、一緒に高めていきましょう!
本日もお読み頂きありがとうございました!
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