あなたは感情的に投資していませんか?
思い当たる節のある人も多いのではないでしょうか。
感情的な投資判断をしないために肝に銘じておきたい投資の教えを紹介します。
1つでも、あなたの投資判断に生かして頂けたら幸いです。
■感情を封印せよ
実に多くのトレーダーが感情的に相場と向き合っています。
しかしそのすべての感情が敗者特有の感情なのです。
勝者は一喜一憂しません。
勝者はただ決められた瞬間にトレードするだけなのです。
あなたはこの世界で勝者になりたいですか?
ならば感情を出してはいけません。
感情を出すことは、自分のトレードが確立されていない証拠なのです。
トレードにおいては積極的に感情を封印しましょう。
■スリルを求めるな
多くのトレーダーはスリルを求めてトレードするものです。
人間は元来「ハラハラドキドキ」させてくれるもの、いわゆる「スリル」に魅力を抱くからです。
勝者には勝っても負けても何の感動も失望も生れません。
彼らはスリルを求めないからです。
相場はつまらなく、単純な作業である。
それを理解できた時、あなたは本当の意味で相場を理解したのです。
スリルを求めてトレードしていませんか?
しなくてもよいトレードが必ずあったはずです。
■やらない勇気を持て
さまざまな依存症が存在します。
アルコール、タバコ、ギャンブル。
依存症はなかなか治りません。
だから依存症と呼ばれるのです。
トレードにも依存症があると言われたら、おそらく否定する人は少ないでしょう。
負ける人ほどトレード回数が多いものです。
引き金を引かない勇気を持ちましょう。
待つ勇気、見る勇気を養えば、あなたの口座の数字は必ずや大きくなっていくはずです。
■無心で決断しろ
上がると思うから買う。
下がると思うから売る。
トレードなんて“これだけ”です。
しかし残念なことに“これだけ”ができるトレーダーはあまりいません。
次こそ勝ちたい。
勝たなければならない。
勝てるはずだ。
あせればあせるほど、無意識に楽天的なシナリオを描き、大してうまみのないマーケットに参加したりします。
間違ったトレードを損切りすることもできなくなったりします。
多くのトレーダーは負け続けると“何をするにも迷ってしまう”極限の優柔不断に陥ります。
勝ち続けている時、負け続けている時、体調が良い時、体調が悪い時にかかわらず、常に無心の決断が出来なければなりません。
上級トレーダーは「やるべきこと」を躊躇しません。
■仕掛ける前によく考えろ
仕掛ける前が勝負の分かれ目である。
ある有名なトレーダーの言葉です。
この世界で生き残っているトレーダーは計画を立てることに相当の時間を費やしています。
あなたの計画は現実的ですか?
自分で言ったことをしっかり守っていますか?
「有言不実行」では、いつか必ず破滅します。
■おわりに/引用した書籍の紹介
いかがでしたか?
思い当たる節のある人も多いのではないでしょうか。
この記事で紹介した投資の教えは全て以下の書籍からの引用です。
詳しい内容に興味のある方は、ぜひ買ってみて下さい!
非常に学びのある本でしたので、重要なエッセンスをノートに書き写し、時々振り返って自分を戒めています。
1つでも、あなたの投資判断に役立ちそうなエッセンスがあったのであれば嬉しいです。
感情的にならず、長期的な視線を持ってコツコツ資産形成していきましょう!
本日もお読み頂きありがとうございました!
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