新NISA先回り投資大作戦!①高配当・低PBR・小型で注目の14銘柄は?

Uncategorized

2023年も12月になりました!

あと1ヶ月すれば2024年、いよいよ新NISAが始まりますね!

日経マネー2023年12月号に、「新NISA先回り投資大作戦」という特集がありました。

新NISA開始前の2023年内に買う戦略の有効性を説いた上で、注目14銘柄が紹介されていました。

投資の1つの切り口として、参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

■新NISA開始前の年内に買う戦略が有効な理由は?

新NISA開始前の年内に買うべき理由が2つ解説されています。

(1)新NISA自体が株価の追い風になり得るから

新NISAの成長投資枠では、1年目の2024年だけで最大240万円まで非課税枠が使えて、14年開始の現NISAと比べても格段に金額が大きい。

新たに投資を始める人数が多ければ、その会は追い風として無視できない。
ならば、その前の23年内に買う戦略も合理的だ。

(2)秋~年末の株式相場に期待できるから

株式市場のアノマリー(経験則)として、夏から10月頃までは株価が調整しやすく、逆に11月から年末年始にかけては上昇しやすい。

※日経マネー2023年12月号より抜粋

アノマリーは必ずしも毎年そうなるわけではありませんので要注意ですが、新NISAによって新たに投資を始める人が増えるのは間違いないでしょうね。

資金に余裕があるのであれば、年内に少し仕掛けておくのも面白いかもしれません。

(私は2023年のNISA枠がまだ残っているので、何かしら買おうと思っています。)

■どんな銘柄が買われやすいのか?

そうすると、やはり気になるのはどの銘柄が上がるのか?ということ。

プロやスゴ腕がどのような銘柄に着目しているのか、解説されています。

新NISAで「新たに流入する」のは初心者や初級者のお金が中心だ。
ならば新興市場株などの投機的な銘柄は選ばれにくく、無難かつわかりやすい高配当株や低PBR株が狙われやすいだろう。

一方、個人の買いがあったとして上昇しやすいのは時価総額の小さい銘柄。
先回り投資では初心者の選好と銘柄の規模という2つの要素を考慮する必要がある。

※日経マネー2023年12月号より抜粋

※日経マネー2023年12月号より抜粋

実際2014年も高配当株が買われた。

イベント投資にたけた個人投資家のまつのすけさんは「現行の一般NISAが始まった2014年当初、NISAで初心者に主に買われたのは配当利回りが高くPERやPBRが低い、メジャーな大型株だった」と振り返る。

なるほど、なるほど。

新たに流入してくるマネーの特徴を把握することは大切ですね。

高配当株はやっぱり魅力的ですし、低PBRは最近の東証の大号令もあって注目している投資家さんも多そうですね。

でも具体的に、どんな銘柄が候補になるのでしょうか・・・

■高配当・低PBR・小型で注目の14銘柄

この記事では、以下の14銘柄が紹介されていました。

※日経マネー2023年12月号より抜粋

「多くは知名度が低いが」と記事の中でも紹介されていましたが、私自身は全然知りませんでした・・・・

ヤマダコーポレーション(6392)はあの家電量販店の、ではなく、自動車整備機器・工具、産業用ポンプなど、独立系の産業用機器メーカーです。(家電量販店は9831ヤマダホールディングス)

マルゼン(5982)はあの本屋さんの、ではなく、外食店向けに業務用厨房を提供する大手です。(本屋さんは3159丸善CHIホールディングス)

皆さんはこれらの企業、知ってましたか?

新NISAで初めて投資を始める方がこのような知名度の低い会社の株を買うでしょうか・・・

やや疑問もありますが、よくわからない会社でもPBRや配当利回りなどの数値が魅力的だから買ってみよう、というのはあるのかもしれませんね。

投資の1つの切り口として、ヒントになれば幸いです。

本日もお読み頂きありがとうございました!

★★私が株式投資において参考にした書籍を以下の記事にまとめています!★★
よろしければご覧ください!

≪9選≫株式投資の役に立った本を紹介します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました