【アセンテック】会社四季報の業績記事・材料記事を時系列で見てみよう！

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あなたは会社四季報を読んでいますか？

各社のページにある、業績記事・材料記事を読んでいますか？

以下、③のところです！

各社の最近の業績、新規事業のトピックスなど、将来や株価に影響を与える重要事項について、会社四季報の記者が魂を込めて書いています。

どの会社もだいたい170文字程度。

1社1分もかからず読めますので、自身の投資対象企業については、目を通しておきたいところですね。

この業績記事・材料記事、時系列で見てみると、ビジネス環境の変化を感じられ、その会社の現在地をより正確に把握できるようになります。

今回は、私が注目している銘柄の1つ「アセンテック」の業績記事・材料記事を時系列で掲載します。

ぜひ変化を味わってみてください！

■会社四季報コメントを時系列で見てみよう！

・2019年12月号

【続　伸】仮想デスクトップは企業のセキュリティ強化や五輪前のテレワーク対応需要旺盛で新規受注高水準、案件も大規模化傾向。サブスク課金の自社製品や保守も積み上げ営業増益。増配余地。21年１月期はテレワーク対応の駆け込み需要を見込む。
【新商品】中小事業者向けサブスク課金クラウドサービス準備中。仮想化技術に強い英ソフト会社ニューメセントＨＤに出資。

・2020年3月号

【追い風】21年１月期はＰＣ環境更新の大型案件複数、東京五輪前のテレワーク対応需要拡大。サブスク自社製品積み上がり採算も改善。新型肺炎対応で小規模事業者向けも貢献。仮想インフラは既存大型案件が継続。開発投資こなし営業増益。増配も。
【サブスク】仮想テレワーク環境を半日で構築できる、小規模企業向け月額課金新サービスを２月発売。既存自社製品も拡充。

・2020年6月号

【独自増額】新型コロナの影響で納入遅延発生、今期発売の小規模企業向けサービスの出足鈍い。が、既存ＰＣでテレワーク対応する短納期自社製品の受注が金融業界中心に想定超、月額課金積み上げ。採用と販促費かわし営業増益、会社計画は保守的。
【提　携】他社との業務提携拡大し、テレワークや遠隔授業の領域で事業展開を加速。販促セミナーはＷｅｂ開催に切り替え。

・2020年9月号

【増　額】インフラは顧客投資意欲低迷。小規模企業向け新商品も貢献小だが、仮想デスクトップはテレワーク環境構築需要が高水準続く。月額課金の自社製品も金融や官公庁向けで受注伸長。コンサル高稼働。人件費増こなす。会社修正予想なお慎重。
【大　学】独占販売契約結ぶ出資先英企業の大学向けソフトを販促強化。テレワーク環境向けＲＰＡソリューション提供開始。

・2020年12月号

【連続増益】インフラは他社製品販売低調も、自社製品着実。仮想デスクトップは在宅勤務対応とセキュリティ強化需要が好調、月額課金の自社製品が官公庁や大手企業に採用続いて増益。22年１月期は研究開発強化で費用増も、ストック収入積み上げ。
【品ぞろえ】育成中のクラウドサービスがグーグルのクラウド基盤に対応。エヌビディア社から最上位パートナーに認定。

・2021年3月号

【順　風】22年１月期は物販が苦戦も、顧客企業の投資意欲旺盛、自治体のテレワーク対応需要も拡大。自社開発の仮想デスクトップ専用サーバーと月額課金の専用端末好調で、採算大幅改善。営業増益続く。
【新製品】自社製品の共同開発先である台湾メーカーエイトラスト社に出資、新製品開発を加速。需要高まるクラウドに強いセキュリティ技術ゼロトラストを販売開始。

・2021年6月号

【続　伸】仮想デスクトップはストック課金の専用端末が大企業や金融機関で採用進む。自社開発のテレワーク向けサーバーは地方自治体への新規導入と追加受注が伸びる。前期苦戦の物販は回復基調、保守契約も積み上がり採算改善。営業利益続伸。
【次世代型】継続課金の自社製品に、クラウドのセキュリティに強いゼロトラスト対応ＵＳＢ型仮想デスクトップ端末を追加。

・2021年9月号

【順　風】仮想デスクトップはセキュリティ強化目的の大企業による大型案件多数。自社開発テレワーク対応サーバーは自治体受注が増加。インフラの物販も下期急回復。採用増、調達価格上昇かわして営業増益。
【新製品】クラウドのセキュリティに強いゼロトラスト対応シンクライアント端末を７月販売開始。５月発売したＵＳＢ型と併せて、顧客に次世代型への更新進める。

・2021年12月号

【快　走】インフラの物販で半導体不足による納入遅延あるが、柱の仮想デスクトップはセキュリティ強化目的の新規受注と既存客の更新需要が伸長。採用増かわし営業増益。23年１月期は地方自治体向けにテレワーク向け自社開発サーバーの受注拡大。
【顧客層拡大】高セキュリティＬＴＥシステム提供企業と協業、中小規模企業向けサブスク型のテレワークサービスを開発中。

・2022年3月号

【順　風】23年１月期はクラウドインフラで納入遅延の影響あるが、金融、流通、製造業中心に仮想デスクトップ需要が旺盛。テレワーク向け自社開発サーバーも自治体案件活発。人件費増をかわし営業増益。
【提　携】ＳＩ企業ニーズウェルと資本業務提携、販路拡大と次世代型仮想デスクトップシステムの共同開発目指す。自治体ＤＸ支援のアイネスとも提携し官公庁深耕。

・2022年6月号

【続　伸】インフラ機器の物販が調達難で縮小だが、仮想デスクトップはセキュリティ対策やテレワーク対応需要が好調。好採算の自社開発サーバーも自治体、金融機関向け伸びる。人件費増こなし営業増益続く。
【続　々】好調なテレワーク向け自社開発サーバーに上位モデルを追加。自社開発シンクライアントも使い勝手向上した新モデル発表、既存客にバージョンアップ促す。

・2022年9月号

【減　額】好採算の自社開発サーバーが自治体、金融機関で導入進む。柱の仮想デスクトップも大型案件の受注堅調。が、半導体不足でインフラ機器の納期が一部遅延。円安でハード調達原価も上昇し、営業益下振れ。
【クラウド】クラウドサービスやオンライン会議を安全な環境で実行できるＯＳを、下期リリース目指し準備中。自社開発サーバーは中規模事業者向けに拡販を強化。

・2022年12月号

【下振れ】柱の仮想デスクトップは需要堅調、自社開発サーバーも自治体向け好調。ただ調達難によるハード納入遅延、円安の原価増響く。営業益減額。24年１月期は価格転嫁進む。機能追加の自社開発ＯＳも貢献。
【新サービス】ＬＴＥ仮想化技術持つベンチャーに出資、共同開発のセキュリティ新サービスを24年１月期に発売。グーグルクラウド対応仮想デスクトップも販売開始。

・2023年3月号

【反　発】24年１月期は仮想デスクトップで自社開発のＯＳが牽引、端末販売も伸びる。インフラ機器はバックアップ製品の需要が伸長。自社開発のテレワーク向けサーバーは代理店経由で地方・中堅顧客の販売拡大。人件費増をかわし、営業益反発。
【品ぞろえ】ランサムウェア対策で需要高まるデータのバックアップサービスを拡充。セキュリティの新サービスも投入。

・2023年6月号

【反　発】柱の仮想デスクトップが大型案件と公共案件豊富、サブスク化進み採算も改善。クラウドインフラはテレワーク向け自社開発サーバーが代理店経由の売上好調。人件費、販促費増こなし営業益上向く。
【中　計】27年１月期に売上100億円、経常益15億円目指す。サブスクと新規の次世代セキュリティ拡大がカギ。セキュリティ販売はチェンジＨＤ子会社と業務提携。

・2023年9月号

【好　調】連結開始。柱の仮想デスクトップが好調。継続課金も積み上げ。テレワーク向け自社開発サーバーは自治体向け販売が伸長、上位機種の追加で下期加速。円安でコスト増、人件費増あるが営業増益。
【地　方】自社開発サーバーは地域金融機関と医療機関にもターゲット拡大、セキュリティ対応需要取り込みへ。上位機種発売で建築ＣＡＤとデザイン向けもカバー。

・2023年12月号

【順　調】連結開始。柱の仮想デスクトップは需要拡大、ライセンス販売のサブスク化も進む。テレワーク向け自社開発サーバーは強みの自治体に加え、医療機関の需要活発。円安による原価増痛いが、営業増益。25年１月期も自社開発サーバー伸びる。
【新　規】新規事業推進組織設置、Ｍ＆Ａと先進技術事業化加速。米フォースポイントと代理店契約、データセキュリティ提供。

・2024年3月号

【好　調】25年１月期は柱の仮想デスクトップに大型案件複数、課金も積み上げ。テレワーク向け自社開発サーバーは自治体需要継続、金融機関向けも伸びる。買収子会社上乗せ。広告宣伝費増あるが営業益伸長。
【買　収】ＳＩ企業２社を子会社化、ＩＴ人材確保とクラウドインフラの販路拡大などシナジー見込む。エヌビディアＧＰＵ搭載の生成ＡＩ向けクラウドを提供開始。