【投資初心者必見!】簿記よりビジネス会計検定3級を学ぶべき5つの理由

投資の考え方

こんな方に読んで頂きたい記事です。

株式投資を始めたいけど、どこの会社の株を買えばいいかわからないわ

企業の決算書の読み方がわからないよー

簿記の勉強をしようと思っていますが、投資の役に立つのか不安で・・・

株式投資の役に立つ資格を教えて下さい!

このような悩みをお持ちの方には、『ビジネス会計検定3級』の勉強をオススメします!

簿記ではなく、ビジネス会計検定を学ぶべき5つの理由はこちらです。

★簿記は決算書を作るための考え方を学ぶ資格であるのに対し、ビジネス会計検定は作成された決算書を分析する方法を学ぶ資格であるから。

★新聞やニュースに出てくる決算用語が理解できるようになり、得られる情報の量・質を高められるから。

★合格率は60~70%程。独学でも十分合格が狙え、得た知識をすぐ投資に活かすこともでき、学習のモチベーションを高く維持しやすい資格だから。

★決算書の内容が理解できるようになり、投資すべきではない企業がわかるから。

★複数の企業を決算書という同じ土俵で比較検討した上で投資することで、投資の勝率を高められるから。

■ビジネス会計検定とは?

ビジネス会計検定は大阪商工会議所が2007年から実施している資格試験です。

簿記(「帳簿記録」が語源)が帳簿をつけるルール、帳簿を集計して決算書をつくるまでの考え方を学べる資格である一方、ビジネス会計検定は作成された決算書を分析する方法を学ぶ資格です。

簿記の知識がなくても、会計基準、決算書に関する諸法令、構造などの知識や分析を通して、企業の財政状態、経営成績、キャッシュ・フローの状況などを判断できる能力が身につきます。

損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)、キャッシュ・フロー計算書(CF)といった決算書の理解なくして投資を行うのはギャンブルのようなものです。

今もしあなたが「決算書を読めるようになりたい」と思っているのであれば、学ぶべき必須の教養といえます。

■ビジネス会計検定、その内容は?

『ビジネス会計検定3級』テキスト(第3版)の目次は以下の通りです。

第1章 「財務諸表」とは
第1節:財務諸表の利用
第2節:会計の基本プロセスと財務諸表分析
第3節:財務諸表の種類

第2章 貸借対照表
第1節:貸借対照表のしくみ
第2節:資産とは
第3節:負債とは
第4節:純資産とは

第3章 損益計算書
第1節:損益計算書のしくみ
第2節:損益計算のルール
第3節:売上総利益とは
第4節:営業利益とは
第5節:経常利益とは
第6節:税引前当期純利益とは
第7節:当期純利益とは

第4章 キャッシュ・フロー計算書
第1節:キャッシュ・フロー計算書とは
第2節:キャッシュ・フロー計算書と貸借対照表・損益計算書との関係
第3節:キャッシュ・フロー計算書のしくみ
第4節:キャッシュ・フロー計算書の読み方

第5章 財務諸表分析
第1節:財務諸表を読んでみよう
第2節:財務諸表分析の関係者と対照情報
第3節:財務諸表の基本体系
第4節:分析結果の判断のための基準
第5節:基本分析:百分比財務諸表分析~財務諸表をパーセントで表す
第6節:成長性および伸び率の分析~会社は伸びているか
第7節:安全性の分析~支払い能力を判定しよう
第8節:キャッシュ・フロー情報の利用
第9節:収益性の分析~利益を稼ぐ能力はどうか
第10節:1株当たり分析~株価は高いか低いか
第11節:1人当たり分析~労働効率はどうか
第12節:財務諸表分析の展開

貸借対照表(BS)と損益計算書(PL)について知っているけど、キャッシュ・フロー計算書(第4章)については馴染みがない、という方も多いのではないでしょうか。

私はビジネス会計検定の勉強を通して、キャッシュ・フロー計算書の基本を学びました。

営業CF、投資CF、財務CF。3つのキャッシュ・フローの循環パターン(計8パターン)から企業のキャッシュの状態を捉える考え方は、今でも企業分析の際に大事にしている観点で、とても学びがありました。

参考:危ない会社への投資を回避できる!キャッシュ・フロー8つのパターン!

財務諸表分析(第5章)では成長性、収益性、安全性など、様々な角度から決算書の数字を分析する方法を学ぶことが出来ます。
企業分析、特に複数社で指標を比較することは、株式投資においてもとても有益です。


『ビジネス会計検定3級』の内容が理解できるようになれば、新聞やニュースに出てくる決算用語が理解できるようになり、得られる情報の量・質を高めることができます。

株式投資で成功する確率が高まるのは間違いないでしょう。

■試験日程、受験者データ、受験合格率

ビジネス会計検定3級の試験日は年に2回、3月と10月です。

これから勉強しようという方は、10月を目指して頑張ってください!

過去の受験者データは以下の通りです。

まず「職種・業種」です。
幅広い職種・業種の方が受験していることがわかります。

※ビジネス会計検定 公式HPより抜粋

続いて「年齢別」です。
20代、30代の受験が多いです。

※ビジネス会計検定 公式HPより抜粋

過去3回の受験者数・合格者数・合格率のデータは以下の通りです。
3級の合格率は70%ほど。

過去には合格率が極端に低い年もありましたが、おおむね60~70%の合格率で推移しています。

※ビジネス会計検定 公式HPより抜粋

リベ大の両学長は、「合格までに必要な勉強時間は50時間」と言っていました。

参照動画:第240回【本当に儲かる?】お金に強くなりたい人におすすめのマネー系資格を解説【10選】【お金の勉強 初級編】 – YouTube


50時間ということは、週に5時間勉強したとして、2ヶ月ちょっとです。

独学で十分に合格が狙え、得た知識をすぐ投資に活かすこともでき、学習のモチベーションを高く維持しやすい資格と言えると思います。

興味を持った方は、是非公式テキストと問題集を手に取ってみて下さい!
(以下、楽天のサイトから購入可能です!)

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感想(3件)

■まとめ(私とビジネス会計検定)

私は2016年から本格的に株式投資を始めました。

最初はどこの株を買っていいかわからず、名前をよく知っている会社の株を買ったり売ったりしましたが、しばらくはうまくいきませんでした。

そこで決算書を理解できるようになる必要があると感じたことが、ビジネス会計検定の勉強を始めたきっかけです。

2017年にビジネス会計検定3級に合格し、2018年にビジネス会計検定2級に合格しました。

それ以降は企業の決算書もある程度抵抗なく読めるようになり、財務面で危ない会社に手を出しにくくなり(財務状態が危ない企業の数値は必ずBSやCFに表れてくる)、さらに複数の企業を比較できるようになったことで、投資の勝率を高めることができました。

もちろん知識が増やせたからといって必ず投資で成功するわけではありませんが、決算書を正しく読み解ける人と読み解けない人とで、どちらの勝率が高くなるか、きっと答えは一つですよね?


なお、2021年に簿記2級に合格しました。
経理・財務の業務(本業)にはとても役に立っていますが、株式投資の役に立つかといえば、それほどでもありません。

もちろん決算書の細かい勘定科目についての洞察が深くなる面はありますが、初心者の方にとって、より有益なのはビジネス会計検定であると断言できます。

3級であれば資格試験としての難易度も高くないので、公式テキスト&問題集の独学で十分に合格可能です。

年に2回(3月、10月)試験がありますので、興味のある方は是非チャレンジしてみて下さい!
この記事が、そしてビジネス会計検定の知識が、あなたが自信をもって投資に踏み出すための一助になったら嬉しいです。

お読みいただきありがとうございました!

■追伸:簿記とビジネス会計検定、どちらを先に勉強すべき?

簿記を勉強していた際、ビジネス会計検定の知識があることでより理解しやすいなと感じたことが多々ありました。

この仕訳が最終的にどのような形で決算書にアウトプットされるのか、PLにおける「売上高と5つの利益」の分類や、BSにおける流動・固定の区別など、自然にゴール(決算書)から逆算して考える思考が身についていたからではなないかと思います。

リベ大の両学長は「簿記の”後”に、興味があればビジネス会計検定」と言っていましたが、ビジネス会計検定を先にやってから簿記に行くのも悪くないのではないかなと、個人的には思っています。

とっつきやすいのは間違いなく「ビジネス会計検定」ですし、株式投資で成功するために決算書の読み方が学びたい!という方は、間違いなくビジネス会計検定を勉強されることをオススメします。


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