★規律ある長期投資家を目指して★個別株投資8つのマイルール

投資の考え方

こんな方に読んで頂きたい記事です。

マイルールが大事っていうけど、何をどうやって決めたらいいのかわからない!

自分以外の個人投資家がどんなマイルールで投資をしているのか知りたい!

ついつい感情的に株を買ったり売ったりしてしまうんです・・・

皆さんこんにちは。
個別株投資で毎年資産+10%を目指すサラリーマン投資家、かたつむり君です。
(TWITTER:@posikatatsumuri


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今日は私が普段意識している「株式投資のマイルール」を紹介します。
上記のような悩みをお持ちの方の参考になれば嬉しいです。

私の投資スタイルは「個別株」の「長期投資」です。

インデックスなどの積立投資、スイングトレードなど短中期投資をメインにされてる方にはなじまない内容かもしれませんが、ご了承ください。

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■失敗を繰り返さないために、マイルールが必要?

「投資をするのにマイルールなんて必要ないでしょ!」

という方も多いとは思いますが、マイルールを決めることは長期にわたって投資を続ける上でとても役に立つと考えています。

投資の世界では・・・

・株価の変動を見て、気持ちが一喜一憂してしまう。
・不安定な精神状態の中で投資をして、大失敗してしまう。
・失敗を受け止めて、次に生かさないと、同じ失敗を何度でも繰り返してしまう。

というのはよくある話です。

投資では失敗することも多々ありますが、毎回その時その時の感情でやっていたら、また同じ失敗を繰り返してしまいます。

同じ失敗を繰り返さないため、大きな失敗をしないために、マイルールを作ることはとても役に立つと思います。

マイルールは、一度作って終わりではなく、一度作ったら変更できないものでもなく、経験や知識を重ねながらいくらでも軌道修正していくことができます。

失敗した経験・反省を落とし込みながら、自分が心地よく投資を続けられるルールを作っていきましょう!

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■8つのマイルール

私は、以下の8つの項目に分けて、それぞれマイルールを設定しています。

①銘柄選択のマイルール
②銘柄観察のマイルール
③買付のマイルール
④保有のマイルール
⑤売却のマイルール
⑥場中のマイルール
⑦調子が良い(年間+10%を上回っている)時のマイルール
⑧調子が悪い(年間▲10%を下回っている)時のマイルール

それぞれの内容について、紹介していきます!

■①銘柄選択のマイルール

■銘柄の種類ごとに、求めるリターン、銘柄選択の条件を明確に定義する。
■定量面よりも定性面を優先とする。定量面の条件を満たさなくても、定性面で魅力を感じる銘柄は保有候補としてOK。

私は投資対象の銘柄を「優待銘柄」「大型銘柄」「成長銘柄」「海外銘柄」の4つの種類に分類して考えています。
それぞれの種類によって、保有する目的、求めるリターン、銘柄選択の条件を明確に定義するようにしています。

「優待銘柄」
【求めるリターン】株主優待
【銘柄選択の条件】もらって嬉しいと思える株主優待であること、ビジネスに紐づく株主優待であること(クオカードやお米券はNG。その会社じゃなくてもいいので。)

「大型銘柄」
【求めるリターン】配当利回り3%以上
【銘柄選択の条件】
(定性面)①主なビジネスの内容をイメージできる、理解できる ②そのビジネス・会社が社会にとって必要であると感じる
(定量面)①配当利回り3%以上 ②フリーCFがプラス ③時価総額1兆円越え

「成長銘柄」
【求めるリターン】5年で株価2倍
【銘柄選択の条件】
(定性面)①主なビジネスの内容をイメージできる、理解できる ②今後(3~5年後)伸びていくだろうとイメージできる ③経営者が魅力的に未来を語っている
(定量面)①売上高・営業利益・純利益が前期・今期予想・来期予想と3期連続+10%以上 ②ROEが15%以上 ③営業CFがプラス

「海外銘柄」 ※主に米国株
【求めるリターン】配当利回り3%以上 or 5年で株価2倍
【銘柄選択の条件】上記「大型銘柄」「成長銘柄」と同じ

日本だけでも4,000社近くの上場企業があり、すべての銘柄をチェックすることはできません。
自分が求める条件にあう銘柄を絞り込み、絞り込んだ銘柄を定期的に観察し続けるのが私のスタイルです。
ざざっと株価を見るだけの銘柄も含めて、定期的に観察している銘柄は120~130銘柄です。

■②銘柄観察のマイルール

■保有目的、業績、財務状態、チャート、PERなどから、ターゲットとする株価を定める。
■毎週末に株価を定期点検し、年初来の上下動を確認する。(狙うべきは、下がってる銘柄)

興味がある銘柄を絞り込んだら、次に各銘柄について買いたい価格を自分なりに決めます。
「今から半値になった●●円になったら買いたい」
「PERが15倍を切る●●円になったら買いたい」
「配当利回りが3%を超える●●円になったら買いたい」

こうして金額を決めることで、ニュースやその日の株価を見て衝動的に高値つかみしてしまうことが避けられます。
「将来、資産が10倍になった時にこんなポートフォリオを組みたいな」という理想像をExcelで一覧表にするのもオススメです。
明るい未来を想像するのは楽しいですし、それを作る過程で資産全体のバランスについて考えるきっかけになります。

私は土日がお休みのサラリーマンですので、毎週土曜日にポートフォリオの点検をしています。
週末に1回株価を点検する、と決めたことで、日々の株価の動きがそこまで気にならなくなりました。
ついつい日々の株価は気になるものですが、一喜一憂していると投資を長く続けることが難しくなりますので、平日は気にしないでいいという仕組みづくりとして、週末の定期点検はオススメです。

■③買付のマイルール

■ターゲット株価を下回ったら、買付OK。
■注文は指値で。
■第1次買付金額は、投資資産の5%以内にする。
■第2次買付は、第1次買付の株価から▲15%以上下落した場合はOK。
■第3次買付は、第2次買付の株価から▲10%以上下落した場合はOK。
■複数回にわたって買付する場合、できるだけ1回以上の決算発表をまたぐこと。

まず注文はすべて指値で行います。
「もう少し下がってたら約定できたのに!爆益を取り損ねた!」
ということもありますが、それは仕方ないことだと割り切るようにしています。
利益を得られなかったかもしれませんが、損をしたわけではありません。
資産が減ったわけではありません。そう考えるようにしています。
その銘柄以外にもたくさんの銘柄がありますし、長期間投資を続けていれば、チャンスはいくらでもありますので。

小さくエントリーする」ことは、今年のような下落局面の中で特に意識をしています。
最初の買付は投資資産の5%以内。投資資産500万円であれば、25万円までとしています。
基本的に「株価が下がってきた銘柄を安値で拾い長期保有」というのが私のスタンスですが、自分が買ったタイミングが「底」であることはほとんどありません。
そこが「底」かはプロでもわかりませんから、一度に大きな金額を投じないために「投資資産の5%以内」と決めています。

第2弾、第3弾の追加買付で、前回の買付からの下落幅のルールを決めているのは安易なナンピンを避けるためです。
自分が買った銘柄が下落すると、ついすぐに追加で買いたくなるのが人の心です。
ルールを決めることで、安易なナンピンを回避しています。

また、決算発表によってその銘柄に対する見方、風向きが大きく変わることがありますので、できるだけ1回以上の決算発表をまたいで追加買付するように心掛けています。

■④保有のマイルール

■投資資産の10~30%は現金で保有する。
■銘柄の種類が偏りすぎないようにする & 国際分散の観点で、外国株(主に米国株)を10~30%保有する。
■同じ業界・ジャンルの保有は10~30%まで。
■1銘柄は投資資産の20%まで。
■投資銘柄数は25銘柄程度まで。

この5つの目安に沿って、毎週土曜日にポートフォリオの見直しを行っています。
何か1つに偏り過ぎないこと、バランスが大切です。
参考:【ビヨンドミート・Chatworkを追加買付!】今週の株式投資ポートフォリオ振り返り#220311

最近特に重要だと感じているのは「現金比率」です。
さわかみ投信の澤上篤人さんは、このように言っています。

長期投資家は暴落相場で買って買って買いまくる。
投資なんて、安く買って高く売るだけのこと。

by澤上篤人さん

とてもシンプルで、真理をついた言葉だと思っています。
ポイントは、「買いたい時に買うために、現金を持っておかないといけない」ということです。
投資資産を全て投じているところで暴落がきたら、なす術はありません。
現金比率10~30%をルールにしているのはそのためです。

暴落はいつ来るかわかりません。
普段からポートフォリオにおける現金比率をある程度保つように、マイルールに落とし込んでいます。

■⑤売却のマイルール

■当初のシナリオが崩れた場合は売却する。
■目標株価に達した場合は売却(利益確定)する。
■1銘柄の保有比率が投資資産の20%を超えた場合は売却する。

当初のシナリオが崩れた場合とは、以下のような場合のことです。
優待銘柄 → 優待がなくなってしまう
大型銘柄 → 減配・無配になってしまう。CF創出力が劇的に低下してしまう。ブランドが毀損してしまう(不正・不祥事発生)。
成長銘柄 → 成長が大幅に鈍化してしまう、中期経営計画が大きく下方修正されてしまう

長く投資をしていれば、このような事態に遭遇することも多々出てくると思います。
そんな時に売却できずにだらだらと保有を続けると、含み損が膨らんだり、最悪の場合は上場廃止になって資産を失ってしまうこともありえます。
時に撤退の勇気も必要となりますので、自分の背中を押すためにルール化しています。

■⑥場中のマイルール

■場中は株価を見ない。

シンプルに「場中は見ない」ことをマイルールにしています。
以前、信用取引でのスイングトレードをしていた時、2度ほど手痛い失敗をしました。
そのうち1回は、場中に相場を見て、その時の気分で仕掛けたことが原因でした。
3営業日で73万円の損失でした。
参考:思い出したくもない投資失敗談・・・その①

現在は信用取引は辞め、現物株の長期投資にスタンスを変えたこともありますが、場中に相場を見ていいことはあまりないので、基本的に場中は見ないようにしています。
将来にわたって投資を長く続けるためには、一喜一憂しないメンタリティとそのための習慣を身につけることが大切です。

場中の株価を気にしていたら、金持ち父さんが言う「お金が自分のために働いてくれている。」状態には程遠いですね。
これからも意識的に場中は株価を見ないようにしたいと思います。

■⑦調子が良い(年間+10%を上回っている)時のマイルール

■調子が良い時こそ、リスクに目を向けること。良い調子がずっと続くとは思わないこと。
■暴落に備えて、現金比率を高める準備をすること。
■暴落に備えて、リスクヘッジの空売りの準備をすること。(特に保有比率の高い銘柄を中心に)

これは具体的な数字ではなく、気持ちの持ち方、戒め、という観点でのマイルールです。
私は毎年資産+10%を目指していますが、長く投資を続けていれば、+10%を大きく上回って推移する年もでてくると思います。
おそらく市場全体が好調、「まだまだ株価は上がっていく!」とみんなが思っているという時でしょう。
もちろん相場の流れに乗っていくことは大切ですが、調子に乗ってレバレッジをかけたり、投資資産すべてを投じたりすることがないように、自分をコントロールしたいものです。
相場は上げ下げを繰り返すもの、ということを肝に銘じたいと思います。

■⑧調子が悪い(年間▲10%を下回っている)時のマイルール

■目先の下落に一喜一憂しないこと。感情的な売買をしないこと。
■暴落は良い銘柄を安く仕込むチャンスだと考えること。

まさに現在はこの状態に近いです。
私の投資資産は年初来▲10%が間近で、同じように日経平均やNYダウといった株価指数も年初来▲10%ほどになっています。
まさに今は、良い銘柄を安く買うチャンスだと捉えて相場と向き合っています。

ウォーレン・バフェットもこのように言っています。

「マーケットは時に理性を失う時期がある。」

「ミスター・マーケットもばかな時がある。いつもではないが、時々そうなるのだ。長期の視点を持とう。」
「勝算が高い時は集中投資せよ。素晴らしい機会が訪れた時は、それなりに大きな額を投資しよう。」
「取得価格が非常に魅力的であれば、平凡な売却価格でも儲けることができるのです。」
「短期的な問題だけにマーケットの関心が集中しているとき、強力なフランチャイズと優秀な経営者を持つ非常に優れた企業を割安で買える絶好の機会が訪れる。」

『ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ 若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学』より

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■まとめ

皆さんは何のために株式投資をしていますか?

私は「60歳の時に株式資産4,000万円、年間配当100万円を得て、お金の心配のない老後を過ごすこと」が株式投資の目的です。

投資の目的は人それぞれ、現在の資産もリスク許容度も人それぞれ、投資のやり方・考え方も人それぞれです。
それぞれの目的にあわせて、マイルールを上手に定めて、過度なストレスなく長期にわたり投資と付き合っていきたいものですね。

今日の記事がマイルール作りについて悩む方にとって少しでも参考になったら嬉しいです。
これからもお互い資産形成頑張っていきましょう!

本日もお読み頂きありがとうございました!

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