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あなたは会社四季報を読んでいますか?
各社のページにある、業績記事・材料記事を読んでいますか?
以下、③のところです!
各社の最近の業績、新規事業のトピックスなど、将来や株価に影響を与える重要事項について、会社四季報の記者が魂を込めて書いています。
どの会社もだいたい170文字程度。
1社1分もかからず読めますので、自身の投資対象企業については、目を通しておきたいところですね。
この業績記事・材料記事、時系列で見てみると、ビジネス環境の変化を感じられ、その会社の現在地をより正確に把握できるようになります。
今回は、私が注目している銘柄の1つ「シルバーライフ」の業績記事・材料記事を時系列で掲載します。
ぜひ変化を味わってみてください!
■会社四季報コメントを時系列で見てみよう!
・2019年12月号
【続 伸】柱の高齢者向け弁当販売は加盟FCが増え食材販売が続伸。高齢者施設向けは下期に少量定量パック導入し上向く。OEMも堅調続く。広告費や出荷システムの償却費増加をこなし、連続営業増益。
【シェア狙い】加盟FC向け卸価格を値下げ。FCの採算向上、価格競争力維持を図ることでブランドシェア拡大狙う。20年度の新工場稼働に向け技能実習生の確保注力。
【シェア狙い】加盟FC向け卸価格を値下げ。FCの採算向上、価格競争力維持を図ることでブランドシェア拡大狙う。20年度の新工場稼働に向け技能実習生の確保注力。
・2020年3月号
【減 額】柱の高齢者向け弁当販売は加盟FC増え食材販売が伸長。ただ高齢者施設向けは前期の端数販売の中止による影響が続くうえ、OEM大口取引先から受注減。会社計画楽観的、前号より営業増益幅縮小。
【拡販戦略】配達員の人手不足が響き、加盟FCは店舗当たりの増販が難しく、FC数増による成長を志向。OEM販売減を受け、ネット広告を掲出し直販拡大に注力。
【拡販戦略】配達員の人手不足が響き、加盟FCは店舗当たりの増販が難しく、FC数増による成長を志向。OEM販売減を受け、ネット広告を掲出し直販拡大に注力。
・2020年6月号
【軟 調】柱の高齢者向け弁当販売は加盟FC増え食材販売伸びる。ただ高齢者施設向けの端数販売中止による減収とOEM大口の受注減響く。広告費も重く微減益。21年7月期はFC続伸も、工場償却費重く減益。
【テコ入れ】4月、減少傾向の高齢者施設向け冷凍弁当新商品を発売、注文数調整しやすく必要な分を頼める利点訴求。栃木県に建設中の新工場は20年末ごろ稼働予定。
【テコ入れ】4月、減少傾向の高齢者施設向け冷凍弁当新商品を発売、注文数調整しやすく必要な分を頼める利点訴求。栃木県に建設中の新工場は20年末ごろ稼働予定。
・2020年9月号
【減益続く】21年7月期は柱の高齢者向け弁当販売が加盟FCの増加続き伸びる。直販弁当も伸長。ただ高齢者施設向けは新型コロナで新規顧客開拓遅れる。新工場償却重く減益。工場設備入れ替えで特損も発生。
【代替案】高齢者施設向けは端数販売中止のため、賞味期限の長さ売りに冷凍品へ切り替え促す。現工場の生産能力逼迫、21年初の新工場稼働まで直販弁当の広告抑制。
【代替案】高齢者施設向けは端数販売中止のため、賞味期限の長さ売りに冷凍品へ切り替え促す。現工場の生産能力逼迫、21年初の新工場稼働まで直販弁当の広告抑制。
・2020年12月号
【費用増】柱の高齢者向け弁当販売は前期加盟FCが通期貢献し伸長続く。直販の冷凍弁当も好調維持。だが高齢者施設向けはコロナで新商品の営業活動が遅れ微増程度。新工場の償却負担が重く、営業益反落。
【再 編】21年初竣工の冷蔵用新工場稼働後、既存工場を冷凍専用に増強、旺盛な直販弁当需要に対応。21年末、既存工場の近隣に冷凍倉庫新設、機械化など配送効率化。
【再 編】21年初竣工の冷蔵用新工場稼働後、既存工場を冷凍専用に増強、旺盛な直販弁当需要に対応。21年末、既存工場の近隣に冷凍倉庫新設、機械化など配送効率化。
・2021年3月号
【減益幅縮小】高齢者施設向け食材販売は注力する冷凍品伸び鈍い。ただ柱の弁当販売は前期のFC大幅増が貢献し想定超。OEM減少幅も想定以下。下期新工場の償却負担重いが、大幅減益見込む会社計画慎重。
【冷凍品】高齢者施設向けは冷蔵品営業控え、高単価かつ好採算で今後の需要拡大見込む冷凍品営業に重心。21年末の稼働見込んだ冷凍倉庫の稼働は準備遅れ22年春に。
【冷凍品】高齢者施設向けは冷蔵品営業控え、高単価かつ好採算で今後の需要拡大見込む冷凍品営業に重心。21年末の稼働見込んだ冷凍倉庫の稼働は準備遅れ22年春に。
・2021年6月号
【費用増】高齢者施設向け食材販売は横ばい程度、OEMの減少続く。ただ柱の弁当販売はFC数が好調に増加。下期新工場の償却費重いが微減益程度。22年7月期は本業堅調も、償却費の通期負担が重く減益。
【新ブランド】生産能力増加後、弁当の新ブランド開始を検討、新顧客獲得狙う。21年10月末より自社サイト商品券の優待発送開始、配当は設備投資が落ち着いたら検討。
【新ブランド】生産能力増加後、弁当の新ブランド開始を検討、新顧客獲得狙う。21年10月末より自社サイト商品券の優待発送開始、配当は設備投資が落ち着いたら検討。
・2021年9月号
【費用増】22年7月期は柱の弁当販売がFC数増加で伸び続く。新工場稼働で製造能力向上し、販売抑制していた直販好調。高齢者施設向け食材販売も上向く。ただ工場や倉庫の償却費、広告費増加重く連続減益。
【計画変更】冷凍倉庫は投資額を1億円増やし、従来計画より保管能力4倍の倉庫を8月取得、倉庫業進出も視野。生産能力向上受け、Web広告を積極投入し販売強化。
【計画変更】冷凍倉庫は投資額を1億円増やし、従来計画より保管能力4倍の倉庫を8月取得、倉庫業進出も視野。生産能力向上受け、Web広告を積極投入し販売強化。
・2021年12月号
【償却増】主柱の高齢者向け弁当卸は需要拡大に加えFC数(期初934)が1000内外に拡大。高齢者施設向け食材も商品刷新効果、販売先数増が効く。直販・OEMは新工場、新倉庫の稼働が寄与。ただ償却かさみ上期の不動産取得税も響く。営業益後退。
【展 望】弁当卸は第3ブランドを展開、FC中期1500視野。冷凍品は本部直送に代わり、FC網活用の『置き配』を実験中。
【展 望】弁当卸は第3ブランドを展開、FC中期1500視野。冷凍品は本部直送に代わり、FC網活用の『置き配』を実験中。
・2022年3月号
【後 退】高齢者向け弁当卸はFC増加が順調で2桁増。序盤足踏みの高齢者施設向け食材もリニューアルや少人数向け品投入で期央から巻き返す。直販・OEMも下期拡販。ただ原材料高騰や償却増、下期の不動産取得税、物流拠点初期費用響く。営業減益。
【値上げ】1月FC向けや高齢者施設向けの食材を4~5%値上げ。冷食はメニュー固定の上級プラン開始。倉庫自動化を推進。
【値上げ】1月FC向けや高齢者施設向けの食材を4~5%値上げ。冷食はメニュー固定の上級プラン開始。倉庫自動化を推進。
・2022年6月号
【続 落】高齢者向け弁当卸はFCが上期足踏みでも下期伸長し着実増。高齢者施設向け食材は冷食軸に拡大。ただ原料食材価格上昇、下期の不動産取得税、物流拠点初期費用が響き営業益続落。23年7月期はFC拡大続く。不動産取得税減り利益底入れ。
【初受注】埼玉県加須市の新物流拠点に外部委託分を集約。保管、ピッキング業務も初受注、引き続き他社業務受託拡大に注力。
【初受注】埼玉県加須市の新物流拠点に外部委託分を集約。保管、ピッキング業務も初受注、引き続き他社業務受託拡大に注力。
・2022年9月号
【上向く】23年7月期は高齢者向け弁当卸のFC増加が前期並み70店水準。個食パック再開、格安冷凍パック開始も寄与。高齢者施設向け食材は冷食が伸長。弁当直販も堅調。食材価格高騰、広告費も高水準だが不動産取得税、倉庫初期費用減り営業益上向く。
【商品在庫】リスク対応強化、保管場所拡充から4月末3億円強に積み増し、今後、適正水準探る。物流部、情報システム部新設。
【商品在庫】リスク対応強化、保管場所拡充から4月末3億円強に積み増し、今後、適正水準探る。物流部、情報システム部新設。
・2022年12月号
【上向く】高齢者向け弁当卸はFCが前期並み50増え、3ブランドとも堅調。高齢者施設向けも冷凍品が拡大。弁当はOEM苦戦を直販がカバー。在庫廃棄損減り原材料高、償却増吸収。営業益上向く。減損減。初配当。
【検 討】野菜カット工場として活用予定の旧赤岩物流拠点は賃貸や売却含め検討。容器開発が遅れた直販冷凍弁当の新ブランドは23年3月に販売。M&Aに積極姿勢。
【検 討】野菜カット工場として活用予定の旧赤岩物流拠点は賃貸や売却含め検討。容器開発が遅れた直販冷凍弁当の新ブランドは23年3月に販売。M&Aに積極姿勢。
・2023年3月号
【底打ち】高齢者向け配食は新規FC獲得の出足鈍いが、既存FCの拡販が進捗。高齢者施設向けは冷凍品がチルド微減を補い堅調。弁当OEM底入れ。内製化率引き上げに加え、廃棄処分削減。原材料高騰や中盤以降の設備導入費などこなし増益。初配当。
【直販冷凍弁当】栄養バランスに配慮し、年代層広げた『きくばりべんとう』を開始。施設向けチルド小パック販売は中止。
【直販冷凍弁当】栄養バランスに配慮し、年代層広げた『きくばりべんとう』を開始。施設向けチルド小パック販売は中止。
・2023年6月号
【反転増】柱の高齢者向け配食は既存FC加盟店向け販売堅調。高齢者施設向けは冷凍食材微増。弁当OEM上向く。内製比率向上。原材料高止まり、人件費増でも増益。24年7月期も高齢者向け配食が牽引。増配も。
【全方位】産経新聞グループと業務提携、新聞などに広告掲載し中高年層開拓。若年層向けは冷凍弁当の新ブランド『ライフミール』発売しEC展開。配当性向30%メド。
【全方位】産経新聞グループと業務提携、新聞などに広告掲載し中高年層開拓。若年層向けは冷凍弁当の新ブランド『ライフミール』発売しEC展開。配当性向30%メド。
・2023年9月号
【復調続く】24年7月期は弁当OEM・倉庫業が取引先増えて堅調。主力の高齢者向け配食も値上げ効果が通期化。高齢者施設向け食材販売は微増程度、原材料や人件費が高水準でも、営業益復調続く。増配も。
【鞍替え】プライム市場の上場維持基準未達、10月20日にスタンダード市場へ。OEMは企画から製造、保管、配送依頼まで手がける強み生かし中小・中堅の顧客を開拓。
【鞍替え】プライム市場の上場維持基準未達、10月20日にスタンダード市場へ。OEMは企画から製造、保管、配送依頼まで手がける強み生かし中小・中堅の顧客を開拓。
・2023年12月号
【着 実】高齢者向け弁当卸は、期初のFC加盟店が前年同期比24増え994に。受注は微増。冷凍弁当など弁当OEM・倉庫業は取引先拡大。人件費や物流センターの償却費増だが内製化でこなす。営業増益。
【冷凍弁当】市場拡大で新ブランド立ち上げなど販売・宣伝体制強化。開業負担を軽減するプランや説明会参加者へのインセンティブ付与など、FC加盟店募集を強化。
【冷凍弁当】市場拡大で新ブランド立ち上げなど販売・宣伝体制強化。開業負担を軽減するプランや説明会参加者へのインセンティブ付与など、FC加盟店募集を強化。
・2024年3月号
【連続増益】FCは期初970店から上積み狙うが苦戦。高齢者向け弁当卸はコロナ後の施設活動活発化が追い風になり受注増。冷凍弁当など直販堅調。冷食の広告費、人件費増は値上げと内製化でこなす。物流センター償却費負担あるが連続営業増益。
【業務受託】オリジン東秀から、『冷凍のり弁』製造を受託。24年7月末から株主優待制度を廃止。FC加盟店募集に注力。
【業務受託】オリジン東秀から、『冷凍のり弁』製造を受託。24年7月末から株主優待制度を廃止。FC加盟店募集に注力。
■おわりに
いかがでしたか?
この会社が何に注目されているのかや、様々な変化を感じられたのではないでしょうか?
業績記事・材料記事はを時系列で見ることは投資判断の参考になりますので、ぜひ活かしていきましょう!
あなたが興味のある銘柄がありましたら、ぜひ1回みて終わりではなく、ExcelやWordなどに業績記事・材料記事を蓄積していくと将来役にたつと思います。
興味があれば、ぜひやってみて下さい!
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なお、四季報の業績記事・材料記事(=定性情報)に加えて、実際の業績数値(=定量情報)をあわせて企業を観察すると、さらに投資判断の質が高まります。
投資判断の質、一緒に高めていきましょう!
本日もお読み頂きありがとうございました!
★★私が株式投資において参考にした書籍を以下の記事にまとめています!★★
よろしければご覧ください!
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