敵を知り己を知れば、100戦しても負けない!【投資と孫子の兵法③謀攻篇】

投資の考え方

こんな方に読んで頂きたい記事です。

『孫子の兵法』の内容に興味がありま~す!

「守りに強い投資家」になりたいです!

長期投資に必要な心構えを学びたいです・・・

皆さんこんにちは。
個別株投資で毎年資産+10%を目指すサラリーマン投資家、かたつむり君です。
(TWITTER:@posikatatsumuri

この記事は、世界最古の兵法書『孫子の兵法』に書かれたエッセンスを株式投資、特に現物株の長期投資に活かすポイントについて書いています。

「『孫子の兵法』?聞いたことありません。」という方でも、「戦わずして勝つ」というフレーズは聞いたことがあるかもしれません。

株式投資で成功するために、守りに強い投資家になるために、長期投資家として投資の世界で長く生き残るために、『孫子の兵法』のエッセンスを一緒に学んでいきましょう!

■『孫子の兵法』とは?

今から約2,500年前、紀元前500年前後の中国の兵法家・孫武(そんぶ)が書き残した世界最古の兵法書で、戦争での心構えや戦略が13編にわたって書かれています。

その考え方は現代ビジネスにも応用できるということで、ソフトバンク創業者の孫正義氏やマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏にも愛読されています。

『孫子の兵法』全体に貫かれたポイントは以下通りです。

× ガンガン戦って勝ち続けよ!
× 強い気持ちがあれば必ず勝てる!
○ 極力戦うな!戦わずに勝てる方法を探るべし!
○ 戦う前の準備が大事!情報が大事!
○ 勝てる勝負だけ戦うべし!勝てない戦いには挑むな!
○ 勝てるかどうかは相手次第!相手のミスを待て!
 
『孫子の兵法』は以下の13編で構成されています。
①計篇  ②作戦篇 ③謀攻篇
④形篇  ⑤勢篇  ⑥虚実篇
⑦軍争篇 ⑧九変篇 ⑨行軍篇
⑩地形篇 ⑪九地篇
⑫火攻篇 ⑬用間篇

■第3篇「謀攻篇」の内容は?

第3篇「謀攻篇」は戦うまでの準備、特に外交や謀略といったことの大切さについて書かれています。
第3篇の中で、投資に活かせるフレーズは以下の通りです。

・彼を知り己を知れば、百戦して殆(あや)うからず。
・百戦百勝は、善の善なる者に非(あら)ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは、善の善なるものなり。
・虞(ぐ)を以って不虞(ふぐ)を待つ者は勝つ
・小敵の堅(けん)は大敵の擒(とりこ)なり。

これらの言葉がどういう意味なのか、そこに含まれるエッセンスをどのように株式投資に置き換えて活かしていくのか、見ていきましょう!

■彼を知り己を知れば、百戦して殆(あや)うからず。

敵軍のことを知り、自軍のことを知っていれば、百戦戦ったとしても敗れることはない。

敵軍のことを知らず、自軍のことを知っていれば、勝ったり負けたりする。 敵軍のことも知らず、自軍のことも知らなければ、戦うたびに必ず危険に陥る。

株式投資に置き換えると・・・

相場全体、投資対象銘柄、自分自身のポートフォリオ、それぞれの状態を把握すれば、株式投資で負けることはない。

相場全体の状態も全くわからず、自身のポートフォリオや保有銘柄の状態も把握できていないのならば、投資をするたび負ける危険性が高い。

「負け」の定義は色々あると思いますが、もっとも避けなければいけない「負け」は、相場から退場させられることです。

株式投資において、儲けることはもちろん大切ですが、それ以上に長く相場にい続けることが大切です。

まずは負けることがないように、現状を把握することから始めましょう!

■百戦百勝は、善の善なる者に非(あら)ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは、善の善なるものなり。

武力戦によって百戦して百勝するということは、最善の策ではない。
武力を行使することなく対象国を屈服させることが、最善の策である。

株式投資に置き換えると・・・

利益を出せたとしても、頻繁な取引を繰り返せば、自分が疲弊してしまいます。

売買手数料も失ってしまいます。

投資をする前の銘柄分析の段階でも、調べたい会社が100社もあれば、多くの時間がかかりますし、調べるだけで疲れてしまいます。

100社すべてについて調べるのではなく、その中でも特に有望な銘柄に絞り込み、絞り込んだ有望銘柄をより深く分析する方が望ましいでしょう。

■虞(ぐ)を以って不虞(ふぐ)を待つ者は勝つ

「虞」とは、前もって深く計略を考えること。
計略を仕込んでそれに気づかずにやってくる敵を待ち受ける者は勝つ。

株式投資に置き換えると・・・

準備にこそ時間と労力をかけることが大切です。

丁寧に銘柄を選び、割安だと思える株価を予め定めた上で、じっくり待つことが大切です。

割安な金額で指値注文を入れて、あとはじっくり待つのみ。

このスタイルが確立できれば、高値つかみすることはなくなりますし、買えた時は全て割安な水準ですので、勝てる確率は高まります。

■小敵の堅(けん)は大敵の擒(とりこ)なり。

小部隊の無理な戦闘は、大軍にとっては格好の餌食となるだけだ。

株式投資に置き換えると・・・

自分自身と相場と、どちらがより強力でしょうか?

もちろん、相場は自分よりはるかに強大で強敵です。

個人投資家は常に弱者なのです。

そのことを忘れてはいけません。

弱者が自分の状況、周りの状況もよく理解せず無謀な投資をすれば、たちまち投資資金をすべて失うことになります。

現金比率が低い状態で、無理に買い進めるのはやめましょう。

よく理解できていない会社に投資するのはやめましょう。

根拠のない自信を持つのはやめましょう。

勝率の高いタイミングがくるまでじっくり待つ。

待つことができることこそが、個人投資家の武器です。

この武器を生かさずに、どうやって強敵に勝てるでしょうか?

■まとめ

いかがでしょか?

『孫子の兵法』は戦い・戦争について書かれた書物ですが、株式投資に活かせるエッセンス、共通する考え方が詰まっていると感じませんでしたか?

私は非常に多くの学びがあると感じています。

戦争でも株式投資でも、まず大事なことは「守り」を固めることです。

『孫子の兵法』のエッセンスを学び、マイルールに落とし込み、守りに強い長期投資家を目指していきましょう!

参照:★規律ある長期投資家を目指して★個別株投資8つのマイルール

この記事が、株式投資に取り組む読者の方、長期投資を志す読者の方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。

本日もお読み頂きありがとうございました!


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